菜の風

やわらかな風になって、日々の風景を心象写真にしてみたい。

カマキリ

2007年09月30日 | Weblog
夜、帰ってきた娘が、恐くてドアが開けられないと言うから出てみると、玄関前に大きなカマキリが!帰りが遅いと叱る予定が、それより写メらないと~となってしまいました。

数珠

2007年09月29日 | Weblog
子どもの頃糸を通して遊んだような・・・。今の子どもたちはそういうことはあまりしないかな。昔は子どもにとって草花はもっと身近な遊び道具だったような気がします。

いっぱい咲いて

2007年09月26日 | Weblog
キクイモの花のシーズンでしょうか、いっぱい咲いています。今日、9月26日の誕生花で、花言葉は「陰徳」だそうです。そういえば、去年だったか娘の漢文か何かの教科書に「陰徳あれば必ず陽報あり」の故事がでていました。善行は人知れずするものなんだね~なんて話した気がします。

ツマグロヒョウモン♀

2007年09月25日 | Weblog
綺麗な蝶ですね~。雄は時々見たのですが、雌を見たのは初めてです。
7/9に載せたヒメアカタテハにも似ていますね。ツマグロヒョウモンのツマはへりとか端という意味で、端が黒く豹の模様があるからツマグロヒョウモンというんですね。
関西地方以西に生息する、暖かい地方でポピュラーな蝶だったそうですが、温暖化の影響からか数年前から埼玉県あたりにも定着するようになったようです。この蝶の幼虫が食べるパンジーなどのスミレ科植物の園芸栽培がさかんになった影響もあるのかもしれませんが(?)。

ススキ

2007年09月25日 | Weblog
すずしくなると、昼間の散歩ができるようになっていいです。ススキが生えているのを見るようになりました。

ホテイアオイ

2007年09月23日 | Weblog
池にホテイアオイの花が咲いていました。昨日もこの池で咲いているのを見ましたけど、場所が違っています。一日で終わってしまう花なんだぁ・・・。こんなに綺麗なのに、なんだかもったいない。

アメリカセンダングサ

2007年09月22日 | Weblog
北アメリカ原産の帰化植物で、原種らしい素朴な花ですね。

以下は、アメリカ・インディアンの首長シアトルが、彼らの土地をゆずりわたして居留地に入るように要求された時に話したこととして、記録されている印象的なスピーチの一部だそうです。とても感動しました。そこからまた一部を抜粋して・・・

 
     この申し出はどういうことなのか
     わしらの土地を買うだって?
     白人が買おうとしているものは本当はなんなのかと
     わしに従う者たちは聞くだろう
     わしらには理解できないのだ
     どうやったら空気を売ったり買ったりできるというのか?
     大地の暖かさを売ったり買ったりできるものだろうか?
     わしらには想像することさえむずかしい
     この甘い空気も
     湧きあがっている泉も
     もともとわしらのものなんかじゃないとしたら
     どうやってあなたがたはわしらからそれを買うというのか?
     太陽の光のなかで輝いている松の木一本一本
     砂浜の砂のひとつぶひとつぶ
     黒い森にかかった霧すらも
     この空間にあるすべてが
     たとえブンブンという蜂の一匹一匹であろうと
     わしに従う者たちの記憶と思いのなかでは
     どこまでも神聖なものだとされている

     木のなかを伝う樹液が
     わしらレッドマンに遠い記憶をよみがえらせる
     わしらはこの地球の一部なのだ
     そしてこの地球はわしらの一部でもある
     よい香りの花はわしらのいもうとたちであり
     鹿や馬 偉大なる鷲は わしらの兄弟である
     小さな泡の粒となって流れ落ちる川も
     草原の花の蜜も
     馬の汗 そして人の汗ですら
     すべてはひとつの種族として繋がっている

                     
                       (Smith,Henry)
             北山耕平 「ネイティブ・アメリカン」

4万種

2007年09月18日 | Weblog
少し前に、地球の誕生から現在までの年表のことをブログ(9/11)に書きました。
その時に地球の歴史を見ていてわかったのですが、生物は過去に5回も大絶滅期があったそうですね。9割の生物種が絶滅してしまったということもあったようです。いづれも年10~100種の絶滅が数万~数十万年続くことによりおこったそうです。
現在は、年4万種もが絶滅しているといいますから、恐ろしい絶滅速度です。
数年前に、この辺りの自然観察会に参加した時、埼玉では希少な植物もあったのですが、もう見あたらないのが寂しいです。カッコウの声も聞こえなくなってしまいました。
今日、温暖化で北上している蝶、ツマグロヒョウモンらしいのを見たのも気になりました・・・

栗の実

2007年09月17日 | Weblog
夏も過ぎてみると速いもので、もう栗の実が落ちていました。夜はすっかり秋の虫たちの声ですね。

2007年09月16日 | Weblog
この頃よく見るこの花は、やはり萩の花でした。
もうすぐお彼岸ですが、春のお彼岸に食べる牡丹餅(ぼたもち)を、秋のお彼岸には御萩(おはぎ)と言うことが多いのは、この花の季節だからですねぇ。