厚い皮

通訳をしなくちゃいけない。誰のものでも無い自分自身のオリジナルのアイデンティティを、頭の中のスケッチブックから取り出して、噛み砕いて噛み砕いて煮込んで柔らかくして、そうしてどうするんだろう。商品にでもするのかな。頭の中のスケッチブックは何冊目なのかは分からないけれども、美味しく頂ければと思います。 . . . 本文を読む

IWGP

石田衣良の池袋ウエストゲートパークを読んでいる。この人の本は娼年と逝年くらいしか読んでいない。池袋ウエストゲートパークは、ブックオフで一冊100円で売っていた。5巻まで買った。2巻まで読んだ。内容は薄っぺらで軽く、とても面白い本だった。伊坂幸太郎みたいだと思った。今なら好きな作家の１人として、友人に本を薦めても良いかなと思うが、また数年したら急激に熱が覚めるのだろう。まぁ、そんなところで。 . . . 本文を読む

ええんでないのん？

ひたすらに心に浮かんだ言葉を書き殴っていると、支離滅裂、言語明瞭意味不明瞭の名をほしいままにしてしまう。だからといってうまく伝えようとすると伝わらないことが多い。もとより伝える気もないが。いや、しかしながらですね、推敲もせずにあげた文章の方が何ぼか伝わることが多いですだい。アワビと鯛取りはやめようや。なぁ。カジキ一本釣りも難しいでや。玄関出て左手にそびえるアノヤマに登りたいね。まずカメラの充電せね . . . 本文を読む

あおいあおい空の向こう

日焼けしたい。 黒ラベルの白い缶が6本。同じ銘柄の瓶が1本。余市10年の瓶と、うず高く積まれた煙草。吸い差しをまた吸えるような長さのものはなく、全部ギリギリまで吸ってある。メビウス6mgが殆どだが、3本ほどケントの細いメンソールが突き刺してある。兄貴の部屋から拝借してきたものだ。兄貴は吸わないが、飲み会で誰かが忘れてきたのを持って帰ってきたらしい。メンソールを買って吸う習慣はないが、手持ちの煙草 . . . 本文を読む

サイコロの目はイチ。

クソくらえだ。得てして夜半に連絡を取れる友人がいない場合、こういった事になる。大変面倒くさい。 つまらねー男にはなるんじゃねーぞ。涙が出てしまうね。僕は今僕の思ったことを書いているから。各々好きにしてくれていいんじゃないかな。涙が出る。痰が絡む。喉の調子は半年くらい前から悪い。酒か煙草か、もしくはその両方か。嫌なもんだよ。喉の違和感。常にカァーッ…ペッ…ってしたくなる。やってるけどね。汚いね。彼 . . . 本文を読む