シロの思い出。

真っ白な毛で目ブルーの野良猫シロ。この地区では有名なストリートファイターで威張っていたシロ。よくお父さんの車の上に乗ってたっけ。

声はガラガラ声だけど、「シーちゃん」って声をかけると「　ブニャーオン」そして「フ～」って威嚇てたよね。

そして餌をあげると満足してどこかへ行ってしまうシロ」

そして月日は流れて冬が来ました。シロは目やにいっぱいでよろよろしてきてしまったシロはすっかり弱ってる感じでした。

「もうシロもお迎えが来るね。」ってお母さんが言っていました。そしてシロは来なくなりました。

そして1年も過ぎた頃でしょうか。勝手口に近づくと懐かしいシロの声が聞こえました。「しーちゃんか？」開けてみると一回り小さくなって

元気そうなシロの姿がそこにはありました。お母さんに「シロが来てるよ」って言いました。「まさか！！」という母を連れてきてみると

「確かにシロだけど・・・・。こんなに若々しくなるなんて信じられない」って言っていました。

そして餌をあげたらまたどこかに行ってしまいました。あれから半年たちますがもうシロは現れません。

あれはシロの幽霊だったのでしょうか？ずっとご飯をあげていたから最後のお礼にきたのか・・・。わかりません。