小鳥と猫とわたし

保護ねこグループさんから我が家にやってきた2匹のネコ、音楽、鳥や植物、本、毎日のあれこれを綴りたいと思います。

シロツメクサと思いやり

2016-05-13 22:07:00 | つれづれ
シロツメクサ

ぽんぽんみたいに、
80もの小花が1つに集まっている。
Cloverがなぜシロツメクサ?

江戸時代、オランダから輸入される
ガラス製品の梱包に
クローバーの乾草が詰めらていたことから、「詰め草」と呼ばれ、
その花が白いことから、
シロツメクサ(白詰草)となったそう。

1つの花の命は短いけれど、
下から順々に咲くので、
長期間咲き続けることができ、
蜜を集める蜂を惹きつけられるそう。
(そう、ばかりで…)



娘の発表会に合わせて、
滞在している両親。

一緒にあちこち出かけているうちに
気がついたこと。

約束の時間より
いつも早目に外に出て待っていまして…

ご高齢の方は、なんでも早目行動だけれど、我が両親もか…。

待たせちゃ悪いと、こちらも気が急いてしまいます。
毎度のことなので、聞いてみましたら…

足腰が弱ってきて、動作が遅くなってきている。
待たせたら悪いから
早目に行動するようにしている、
との事。


ケアセンターのバスを、
家の前に早々座って待つおばあちゃん。

市民センターのサークル活動で、
集合時間の30分も前にゆとりを持って
集まるご高齢の方々。

時間にゆとりがあるのだ、
とばかり思っていたけれど、
そうばかりではないみたいです。

思い至らず、悪かったな…。

色んな痛みや弱さを通らないと、
思いやりは 持てないものだな、
と 改めて感じました。



庭を横切るノラに警戒中。

玄関チャイムにビビッと反応。