舌戦

最近のニュースは酒井法子と衆院選で持ちきりのようで。

麻生氏と鳩山氏の衆院選での演説を見てると、少々、麻生氏に分があるように思える。
民主を名指しで批判ばかりしているのは、一国の総理としてはなはだ悲しいところではあるけど、麻生氏のあの鬼気迫る感じに迫力は感じる。民主に致命的なエラーでも無い限り大逆転は望めないようなこの状況では、次善の策と言うか、この戦略は悪くないように思う。１～２％ぐらい、支持率は持ち直しているようだし。
対して鳩山さんは物足りない。守りに入っているのかよく分からないけど、物腰柔らかに思える。もっと堂々と熱を帯びて麻生批判すればいいんだよ。小泉氏が証明したように、この勢いであればどうせ内容は聞いていないんだから。何と言うか、真面目だ。
ただ双方に思うのは、あまりうまくないんだな。欧米に比べると、あまりパフォーマンスの勉強はしないのかもしれない。内容は良くても、顔と声が良くなければ聞いてもらえない。なんだか悲しい職業だなって思う。

助っ人に頼って足元見られる人、怒りを買う人、泥舟から飛び出して新しい党を作る人、泥舟で引退宣言する人、比例順位が下位だからと出馬そのものを止める人、出馬する／しない／するを繰り返す人。。。いろんな人の思惑と人生を背負った衆院選は、残り１週間ちょい。やっぱり選挙は面白い(・∀・)