アイス、ケーキ、ラーメン、イルミネーション、お散歩・・・ひまわり
楽しい思い出もたくさんあった。
不安定な君を見捨てることはできなかった。
助けてあげなければ後悔すると思った。
でも助けてあげたことで今も苦しんでいる。
君が卒業する時に２つの道を伝えるつもりでいた。
一緒に歩く道と離れて歩く道。
君が選ぶのは後者しかないとわかっていた。
その時には穏やかな気持ちで「さよなら」を言おうと決めていた。
もし前者を選んだ時にはもっと強い覚悟が必要なことも自覚していた。
でもある日、突然すべてを無駄にされてしまった。
君のことを思いださない日はないけれど、
今はそれなりに前を向いて頑張っている。
でも君の行く末は気になる。
たくさん助けてあげたのだから。
誰かに知っておいてほしいとも思ってしまう。
多くの時間を費やしたのだから。
