突然やる気を失わないための方法

バーンアウトを予防することが何よりも大事

バーンアウトを予防するための睡眠のポイント

2024-04-22 01:29:49 | 予防

バーンアウトを予防するため、できる限り長めの睡眠時間を確保したいところです。
睡眠とバーンアウトに関係はあるのかと疑問を持つ人もいらっしゃるかもしれませんが、バーンアウトを発症した人の多くに睡眠不足の傾向が見られます。
睡眠時間が不足すれば体の休息はうまくいかず、疲労が改善されないままさらなる疲労を溜めることとなりかねません。
もちろん、睡眠時間が十分だからといってバーンアウトを発症しないとは限りませんが、健康状態をキープするためにも長めの睡眠時間を確保するのが理想です。

深夜までテレビを見たりゲームをプレイしたり、仕事のストレスなどが原因でアルコールを多めに摂取したりしてしまった結果、眠れなくなるケースは珍しくはありません。
バーンアウトを予防するため、なるべく早めにベッドや布団に入るように意識することは大事です。

また、睡眠の質をできる限り高めるのも大事で、睡眠時間が十分でも睡眠の質がよくなければ効率よく体を休めることはできません。
そのために欠かせないのがセロトニンで、こちらは睡眠の質を高めたり、精神を安定させたりする効果を持っている神経伝達物質です。
セロトニンは太陽光を浴びることで分泌されるという特徴を持っており、朝に太陽光を浴びれば体内時計を調整する役割を持つメラトニンの分泌にも期待が持てます。
休みの日に、朝にカーテンを開けようとしなかったり、日中に太陽光をあまり浴びなかったりすると睡眠の質が下がる恐れがあるので注意しましょう。


バーンアウトで起こりやすい自己肯定感の

2024-03-25 01:29:49 | 燃え尽き症候群

燃え尽き症候群とも呼ばれるバーンアウトの主な症状は、仕事への意欲を失うというものです。
仕事への意欲を失ってしまう点は大きな問題で、バーンアウトを発症してしまった結果、働けなくなり苦しむ人も珍しくはありません。
しかし、バーンアウトには自己肯定感が低下しやすいというさらなる問題点も潜んでいます。
自己肯定感は自分自身を肯定する感覚のことで、自己肯定感が高い人は自分自身に大きな自信を持っており、物事をポジティブに考えられるわけです。
逆に、自己肯定感が低い人は他人と比較して自分は駄目だと捉えやすく、ネガティブかつ他人に依存する傾向があります。

自己肯定感は高ければ高いほどよいというわけではなく、自己肯定感が高すぎると周囲の意見に耳を貸さなくなったり、傲慢な態度をとってしまったりする可能性が高まるのが厄介なところです。
しかし、自己肯定感が低いとしんどさを感じやすいため、自己肯定感は仕事を続ける上である程度は必要です。

そして、バーンアウトを発症し、仕事への意欲を失ってしまうと自己肯定感が一気に低下する恐れがあります。
仕事で十分なやりがいを得ていた人が、いきなり仕事を行えない状態に陥ってしまうと、過去と現在のギャップなどの理由から自己肯定感が低下し、周囲とのコミュニケーションがうまくいかなくなるなどの問題が出かねません。
自己肯定感の低下は休めば必ず治るというものではないので、自分自身を肯定できない状態が続いているのであれば、病院で診てもらうことを検討してみてください。

職業別:『看護師に多い”バーンアウト”とは?