イチジクのコンポート

家の庭に「イチジク」の木があり、毎年たくさんのイチジクの実をつける。
ことしも数え切れないくらいなっている。
店で見ると４コで４００円程度のものも見ると、１個１００円もするのか・・・と驚いてしまう。
家では生で普通に食べているが、それでもこんな数は食べきれず、なんとか保存できないものかと思っていたところ、新聞で「イチジクのコンポート」とやらの記事を見た。
コンポートって何？？？とは思いつつ、まあ関係ない・・・と気にせず。
しかしなぜか自らこれに挑戦してみようと・・・。さて・・・新聞によると・・・
使うもの・・オレンジ・レモン・シナモンスティック・ミントの葉・・・なんとも殆ど関心のないものばかり。オレンジ・レモンは簡単にみつかったが、シナモンスティック？？？こんなものこの田舎にあるの？？？見たこともない・・・ミントの葉？？？こんなのどこにあるの？？？見たこともない・・・と、滅多に行かない店のコーナーをやたらうろうろ探していたらなんとあるではないか・・・。少々驚き。
家に戻り、シナモンスティックやミントの葉をまじまじと眺めた。これがシナモンスティックやミントの葉か・・・。と・・・
作り方はイチジクの皮は包丁で薄くむく。オレンジとレモンは皮を薄くむいて皮はとっておく。実は果汁として搾る。
鍋に水（500ml）と砂糖（150g）を入れて沸騰させる（・・・とあるが、あまりの少なさに水1.5リットルと砂糖450gに勝手にしてしまった。）
沸騰したらオレンジとレモンの皮・シナモンスティックを加えてさらに一煮立ちさせる。これがなんとも非常に良い香りがしてきたのでした。
絞ったオレンジ２コ分とレモン２コ分の果汁を加えてシロップを作る。（とあったが、勝手にさらに１００％オレンジジュースとグレープフルーツジュースをどぼどぼと加えてしまった。別にあまり変わらないだろうと・・・）これが、更に良い香りが立ちはじめた。
シロップが沸騰したところへ皮をむいたイチジクを丸ごと入れて弱火で10から15分くらい煮る（キッチンペーパーを落としぶたのように乗せる・・・とあるが、そんなものあるの？？と見回したところ・・・あったので言うとおりにのせた）
イチジクが半透明になったところで火をとめて余熱で味をしみこませる。（とあったが、本当にピンク色の良い色になっていたのでした。）
以上が、新聞にあった内容と自分で勝手に変えてしまったものです。
出来上がりは、自分で作ったものだから、まあこんなもんだと満足して食べました。
以上、男の料理教室終わり。