兄弟げんか

夕方、家族で車に乗っていると後部座席に座っていた子供たちが口げんかを始めた。

二人とも疲れてイラついているようだった。

息子は「俺は一日中サッカーの練習だったんだからなっ！」

娘は「あたしは一日そろばんだったんだからねっ！」

息子「足とかいてえんだよっ！」

娘「あたしだって指が疲れてんのよっ！それにねあんたと違って、アタマ使ってんだかんねっ！」

息子「俺だってアタマ使ってるよっ！　　　　　　ヘディングとか・・・・・・・」（笑）

かわいいね。子供のけんかは。

笑顔

先日、嫁と息子はサッカーの東京大会に。

自分は仕事。娘に一人で留守番をさせるわけにはいかないので、嫁の実家に連れて行くことにした。

電車で３０分の嫁の実家は私の通勤電車の途中駅から１０分ほど。

ばあちゃんに車で駅まで迎えに来てもらう約束をしてあった。

しかし、到着５分前から携帯に電話をするも全くつながらない。

不安になる私に娘は「大丈夫だよ。きっと来てるよ。」と。その言葉に甘えて、一人で駅におろした。

ドアが閉まり、しばらくしてゆっくりと電車が動き出した。心配だ。いなかったら電話をするようには言ってあるがやっぱり心配だ。

電車の窓に張り付いて外の様子をうかがっていると、実家の車を発見。

その前には満面の笑みを浮かべたじいちゃんの姿があった。


長い付き合いだが、じいちゃんは寡黙な男なので自分みたいにいつもへらへら笑わない。

そんなじいちゃんのびっくりするぐらいのいい笑顔を見た。

人と人が小さな奇跡で繋がって、家族になっていく。そしてたくさんの笑顔を生む。

朝からほんわかとした気分になれた瞬間の出来事だった。

「GANDHI＆WEEDSキャンプ VOL.２」 ⑤

木々の隙間から日の光がもれ、鳥たちもさえずりを始めた。

初めての冬キャンプだった。正直やる前は不安だらけだった。

それでやってみてどうだったか？結論は「超楽しい。」ということ。

春には春の、夏には夏の、秋には秋の、冬には冬の良さがある。四季のある国の贅沢だ。

ちょっとした装備と時間と仲間とＧＯ　ＯＵＴな気持さえあればできるんだ。

買い物をするとき「これは一生ものだ。」という言葉をよく使う。というかよく店員に言われる。

「自分は一生ものの趣味を手に入れた。」そう考えながら冷めたコーヒーを飲みほし帰路についた。



YUKIとCaravanで"ハミングバード"


YUKIとCaravanがラジオで歌ったらしいです。やさしい気持ちになれる曲。

「GANDHI＆WEEDSキャンプ VOL.２」④

朝が来た・・・

寒さのあまり寝つきは悪かったものの、一度寝袋が温まったらなんとか眠れるようだ。

朝のテント内の気温は０℃。



外に出ると二人とも起きていない。一人で火おこしをする。



朝のコーヒー。至福の時。二人も起きてきた。



川も空気も澄んでいて、本当に清々しい気分である。



朝飯はコレ。



シェルパ斎藤氏の「ワンバーナー簡単クッキング」からリゾットを作ります。



お湯をわかしてサトウのご飯にいれて



ほぐします



お湯を捨てて



レトルトのパスタソースを温め



その中にご飯を投入



しばらく混ぜてツナを入れて完成！



簡単おいしい。夕飯がこれでは物足りないが、朝はこれぐらいが丁度いい。是非お試しあれ。

その⑤へつづく・・・

「GANDHI＆WEEDSキャンプ VOL.２」③

寒いっ！寒いよー！

２１：２８。ついに気温はマイナスへ。



そろそろ熱燗の出番でしょう。



しかし、熱燗もお猪口に入れて数分もすると冷酒に・・・注いで飲んで、飲んで注いで。

飲んだ割には酔ってない？寒いからか？寒いっ！足のつま先の感覚がなくなってくる。



３人とも同じポーズをとってます。

それにしてもＩＴＯＫＩＮＧなぜアンクル丈ソックスなんだ！？

その後薪を探して辺りをウロウロ。この時ばかりはＬＥＤヘッドランプのありがたさを実感！

しばらく探すも一本も薪を見つけられず戻ると二人から「やっぱり」と失笑をかう。

氷点下になってから３時間。１１時半にブルブルと各自のテントに。テントは霜がおりてキラキラひかってる。

明日の朝、全員生きて会うことを誓い眠りにつくのであった。



その④へつづく・・・