20坪の世界

読書三昧

中学校百玉そろばん講座 01

2009-11-28 | Weblog

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中学校百玉そろばん講座 01
小学校の復習

Sun, 01 Feb 2009 16:04:07 GMT

高橋薫(TOSS中学宮城サークル)

中学校百玉そろばんのビデオ講座。第1回。小学校の復習編 井上好文先生が実際のはじき方を紹介します



発問1

発問1 教科書を開けなさい。

 《参   考》 井上好文:『向山型算数教え方教室』(明治図書,2008年7月号),p54-55       



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注意力を途切れさせない工夫をする

2009-11-27 | Weblog
◆机の上をまっさらにする。目の前の壁には何も貼らない。
 使いたい物がすぐに使えるようにする。
 (学習環境の整備)

教室の机はとても狭い物です。
教科書がB5サイズになり、ますます狭く感じます。

教科書を広げ、ノートを広げ、資料集や問題集、筆入れも出していると
机の上は隙間もないほどです。教科書や問題集の上にノートを置いて、
でこぼこの状態でノートに書いている子もいます。

これでは、集中して学習が出来ません。
授業では、問題集はまだ使わないからしまっておこう、筆入れもしまって
おこうと声がけしています。机の上の物を少なくするようにするのです。

これは、家庭でも同じでしょう。もしかすると、大人の机の上も
同じでしょう。退勤するときには机の上はまっさらにして帰る。
私もこれを心がけています。

机の上の「学習環境」を整えるのは、集中力を切らさないためです。
自分で出来るようになるのが一番いいのですが、出来ないのであれば、
教師や大人が指示をすることが必要です。

目の前の壁に何も貼らないのも同じ考えからです。
家庭でも、教室でも同じです。掲示物がいろいろとべたべた貼ってある
教室では、子供は集中できません。教師も親も華やかでいいことだと思
っていると思いますが、集中という点からみれば、何も貼らない方がい
いのです。

筆入れも、袋型より小学校入学の時に使っていた形の物がいいのです。
ほしい物がすぐに取り出せるし、ないことに気がつきます。

学力向上はこのような些細なことの積み重ねからです。

◆林成之『脳に悪い7つの習慣』幻冬舎新書

2009-11-08 | Weblog

p173に次のような記述がありました。

《私が小学生の頃のことです。私を含め,クラスのみんなは担任の先生が大好きでした》

  (4行省略:?橋による)

《そして,いま思い返してもっともすばらしいと感じるのは,先生が子ども一人ひとりを「えこひいき」していたことです。つまり,全員に目を向け,よいところを見つけてはほめちぎってくれていたのです。そして,どの子どもとも,それぞれに違った形で信頼関係を築いていました。その結果,クラスメートは,その先生が教えることを,まるで砂に水が吸い込むように吸収していきました。

「平等」という概念は,ときに間違いを含みます。チャンスが平等であることが望ましいのには間違いありませんが,人を伸ばすには,「違いを認めて一人ひとりに全力投球する」という考え方が必要です。私は,とくに教育において,「同じように育てよう」と思考することは誤りであると思います。》

向山先生の著書にも,同じ内容の記述がありました。