晴れ時々雨

徒然なるままに日々の出来事、考えたことを季節の写真とともに

キンミズヒキが咲きました

2013-08-31 | 日記
2013年8月31日

午後は南風が強く 裏木戸のコスモスが倒れてしまった

今日の散歩 7,800歩

キンミズヒキの色がきれいでした 種は困りものだけれども
 散歩には 5年前に買った コンパクトデジカメを持参
 ピントが……
 

明日からいよいよ9月 よし頑張ろう 

幼児教育は大事だね

2013-08-31 | 世迷言
2013年8月31日

 28日の日本経済新聞にハーバード大学公衆衛生大学院教授イチロー・カワチ氏が、健康長寿を考える上で、幼少期の教育の重要性を2つの調査から指摘していた。

 一つは、「ペリー就学前プロジェクト」の研究からである。十分な幼児教育を受けさせた幼児は収入や持ち家率は高くかつ喫煙率は低いという調査結果から、幼少期の教育は健康にも大きな影響を与えると結論。「幼少期に100万円の教育投資をすることで、その教育価値を数値化すれば、毎年年17万円相当が利子として入る、17%の投資効果があることが分かった。どの銀行より高い利回りで、ニューヨーク株式市場の長期投資率をも上回っている。」そうだ。

 もう一つは、幼少期に我慢強さを身に着けた子は、「成長してから誘惑に負けずに自己抑制する能力、そして忍耐力」が高く、成績もよいという調査結果を紹介している。

 就学以前の教育の重要性の指摘である。経済的な問題、保護者の就労との兼ね合いで幼少期の教育が語られるが、その中身にも目を向け充実させることが必要だ。小中学生の学力調査結果や高校からの大学進学結果に目が行きがちだが、その大本に目を向けることも大事なのでは。秋田県や福井県の幼児教育の状況はどうなのだろうか。

 次が参考になるが。
大竹文雄[大阪大学社会経済研究所教授]
就学前教育の投資効果から見た幼児教育の意義 ─就学前教育が貧困の連鎖を断つ鍵となる─」(ベネッセ BERD№16 2009年3月)