単純に、僕が今一番欲しいクルマは、320CE カブリオレだったりする。 もう３年以上想い続けているけど実らぬ恋なのだ。 ただ遠くから、恋焦がれて見つめているだけ・・・
２１年前、レンタカーだったけれど ムスタングのカブリオレ で初めてオープン体験、何とも爽快で気持ちが良いのだろうと、１日中飽きることなく乗り回していた。 けれど所詮は憧憬、生活感のない非現実的な夢のクルマとして、その後の僕の現実的車選びの選択肢から遠くはなれ、やがてオープンカーは忘れ去られていった。
時は流れ・・・
７年前、友人の SL600 のハンドルを握った。 ５年前には別の友人の CLK カブリオレでオープンの楽しさを思い出してしまった。 それでもまだまだ僕の所得的にはとてもじゃないが現実的ではなかったから、ただの憧れに過ぎず、それは小学生の時 天地真理 に、中学生の時 桜田淳子 に、高校生の時 夏目雅子 に憧れたのと同じレベルの感覚でしかなかった訳で（笑）
そして３～４年前、９３年モデル 320CE カブリオレに乗ってしまったことが恋患いの始まりだった。 新車から１０年、あまり人気もないのか、価格は僕にとってとても現実的なものとなっていた。 まさに リアルな恋 の始まりだった！（笑）
８年落ちの W124 E320 に２年間乗り、手放して１年経った頃の話で、確かにセダンの W124 と比べると剛性感は多少劣るような気がするけど、そうね、気がするという程度のことで、僕レベルではそんなものだ。 とにかくいい、重くていい、重厚感は他のオープンとは一線を画す、そんな印象だ。 もちろん車重的にも補強等で重たい分だけ鈍重な感じは否めないが、実はそれがとても心地良かったりするのだ。 ゆっくりゆったり開放感で走る、いいじゃないかぁ～
オープンでもしっかりベンツしているところも ○ だし、この時代としてはリアウィンドーがビニールではなくガラスだというのも流石なのだ。 もっとも当時１，０００万円以上したんだけどね。
欲しいなぁ～
ブリシルかブルブラがいいな、いやいや、このクルマなら何色でもいいかな（笑） 恋多き僕としては、 2.3-16V のマニュアル化がいつまでも叶わなかったら、320CE カブリオレ になっちゃうかも・・・
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