一人の人間が「 我身 」の真実の可能性知った時に、一人の偉大な人間革命が始まります。
自身の尊極にして偉大な可能性に目覚めた人は、他者の存在の尊さにも気づきます。
自他共の尊厳性心から、認め合えば、人類は境涯高めることができます。
自他覆う無明、打ち破れば、人類は相克と葛藤の宿命転換することができます。
きょう一日生き抜くことが、いかに尊いか。
仏といっても、どこか遠くにあるのではなく、自己の生命の中に具っている。
その生命の可能性開花させていく道が、この仏法の実践なのです。
ー 聖教新聞社 ー