世に溢れるほど存在する一般ブロガー様の大半が。
あの日の今日を回顧する記事をあげるのではないでせぅか。
御多分に漏れることなく私もその流れには乗っかります。
( ≧∀≦)ノ
当時の私は、要介護5という。
介護経験者にしか伝わらない、最強の称号を得た高齢者の父親の在宅介護が始まって。
7ヶ月ほど経過した頃でした。
母親は幼少期に病死をしており。
そこから40年近くを父親との二人暮らしで過ごしてきたので。
めっちゃ『おとーさん子』だったことも手伝って。
当たり前のように、お独り様介護に立ち向かっていたのです。
さしたる蓄えもなかったので。
介護施設に頼りながら、仕事も続けていました。
毎日毎日、本当に心身ともにゆとりが保てず。
全方向に対して、威嚇発砲するような精神状態でした。
3/11は公休日で。
訪問看護の看護師さんが来て。
いつも通りの作業を終えて帰られたあと。
あの大きな揺れに見舞われたわけです。
私はお独り様介護人だったので。
自分自身のためにも、関われる介護福祉医療にはいろいろお願いをしていました。
訪問看護。
訪問診療。
訪問リハビリ。
訪問診療の個人病院は。
私の糖尿病のかかりつけ医であり。
開院以前の大先生は。
地元の国立病院に勤務されており。
糖尿病が悪化して重篤に陥った母親が緊急入院した際に。
看取ってくださった方だったりして。
今は、現院長である若先生に代替わりしてからは。
訪問診療に力を入れられるようになったので。
私自身の糖尿病治療も含めて丸々お世話になりました。
震災からしばらくは、医療現場もバタバタしていて。
薬剤不足から、それまでならひと月分の処方薬が貰えるところ。
2週間までと区切られたこともありました。
私自身の仕事場は。
地元の商業施設で。
まさに今回のトレペ騒動のように買いだめ民が横行して。
乾電池、菓子パン、乳製品、紙オムツ等を買い漁る姿が印象的でした。
輪番停電というコトバもその時に学習しましたな。