おとたつライフ

草津・上越妙高の旅③

 今日は2週間ぶりのゴルフ。シニア・レディース大会に出る。
新ペリア方式で隠しホールがあたらず、残念な結果で終わる。
この2週間はクラブも振らなかったので、どうなることかと心配したが、
スコアーは90台とまずまず。
ボギーオンが14回と、思ったより良かった。
ただ、3パットが3回、パターが今一だった。
来週はその辺を修正したい。



◎草津・上越妙高の旅③
白糸の滝を後に、そこから山路を浅間牧場茶屋へ向かってドライブ。
まもなくレストランと動物(兎や山羊など)れあい広場を併設されたところで休憩。
牧場に来たので、ホットミルクを飲む。
牧場に行けば何処にでもある風景だが、休憩中一枚の白黒写真に目が止まった。
聞くと、当地がロケ地として、今から六十年以上も前に撮影されたときの写真で、
題名は「カルメン故郷に帰る」(戦後初めてのカラー映画)。
主演「高峰秀子」監督「木下恵介」がロケ地として来たときのこと。
裏手にある一枚のカラーポスターが印象的で、何か昭和の古き良き時代を感じた。

  その後数分で、鬼押し出しに着く。
今から40数年前に軽井沢でレンタカーを借り、友人と白根山から湯田中温泉に行く途中に立ち寄った所である。
当時は噴火による溶岩石が山の斜面全体を覆っていて、何か異様な風景のような気がした。
現在は松の木や落葉樹が適度に生い茂り、当時の風景とは一変していた。
この地には昭和33年寛永寺の別院として浅間山観音堂が建立された。
運良く、当日はこの寺の住職さん(午後1時から)別院が建立された謂われや、
道の両側に並ぶ石灯籠、周囲の景色の移り変わりなど、観音堂まで一緒に歩き、お話を聞くことが出来た。
予想外の出来事で旅の良い思い出となった。

 午後2時半も過ぎ、鬼押し出しを後に宿泊地草津温泉に向かった。
途中、紅葉が始まりかけた山道を軽快の走り、予定通りに温泉に到着。
ただ、温泉の街中は、道が細いうえに迷路のようであり、カーナビだけを頼りにした運転では不安を感じた。
出来れば、あらかじめ詳細な地図を持参しておいた方が良かった。 
 草津温泉来たのは初めてである。
幾度か機会はあったものの、この年齢になってしまった。
夕方、湯畑周辺を散策した。立ちのぼる湯気と硫黄の臭い、
暮れゆく夜景と人々の熱気、草津温泉の雰囲気を直に感じることが出来た。

いろいろな温泉地を巡ったが、やはり東の横綱と言われるだけのことはある。
ホテルの風呂も、湯加減も良く、肌に触れるお湯の質感も、
何か心も体も休まる温かさを感じた。

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