おとたつライフ

常陸大津の御船祭

   今年の大型連休も、明日を残すのみ。連休中は晴天に恵まれ、観光地や遊園地に出かける人、帰省する人で賑わっている。
   反面、我が家の周りは田畑があり、この連休こそ畑仕事や田植えに忙しい時期でもある。周りの田んぼに水が入ると、夜にはカエルの鳴き声がうるさいくらいである。
  もっとも、毎年のことで慣れてはいるが、初めての人には眠れないほどでもある。
 高齢者ともなると、わざわざ連休の人混みに出かけて行く必要もない。
   しかし、今年は数年ぶりで当地の「常陸大津の御船祭」(国指定文化財、ユネスコ文化遺産候補)に出かけた。
   約300年ほどの歴史がある。この祭りは、「神船」呼ばれる船を500人ほどの人力で綱を引く、陸で船を曳き回す祭りである。
   移動する前に人力で船を左右に揺らし、船底と道路のあいだに「ソロバン」と言われる木の道具を敷いて、その上を船が移動する。
   漁船をそのまま陸上で曳くという迫力のある祭りである。数回、御船祭を見ている。しかし、コロナ禍が一段落したせいか、今年ほど大勢の人が道路に溢れているのは見たことがなかった。




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