鵜渡川原の油絵は少年の日の思い出
124.梶原久三郎の逸話より
享保の頃、鵜渡川原に希代の剣豪が住んでいた。
彼は、柔、太刀、縄、棒、居合、手裏剣、槍、
長刀の免許を持ち、百姓もしていた。
いま、若侍が新井田橋に来て、
試合に行くため梶原の家までの道筋を聞いているところである。
百姓は、「お前のような青二才が行っても怪我するだけだ・・・・」というと、
侍は切りかかったが、天秤棒であしらわれ、驚いて逃げて行った。
この百姓が梶原であった。
彼には多くの武勇伝があり、88歳で没した。
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↓日々撮った写真を紹介します。
画題 酒田市宵祭り
撮影日 2016.5.19
秋田県の竿燈
五十嵐豊作集160枚を日替わりにて掲載している絵は、
故五十嵐豊作先生の御遺族のご厚意により掲載して居ります。
尚、この絵の説明文は追憶の鵜渡川原画集より抜粋して、 忠実に掲載しており、
歴史についての調査等は一切行っておりません。