台詞

｢闇に葬れば、光に照らされることは二度と無いでしょう、ですが。ですがね？闇の中にも人が葬られてしまったら、そこはもう闇の住人となってしまうんです。ええ、貴方の捨てた見られたくないモノ…拾ってきましたよ。ほらこれ。貴方は先日私に、嘘を吐きましたね。その中には、彼女を消した事も伏せていたと思います。それは知られてしまうと彼女の弟に殺されかねないからです。いいえ、直ぐにでも殺しに来るでしょう。…5分くらいでしょうか、彼女の家は近いですから。さあ、貴方はやっては行けない罪を犯してしまいました。勝手ながら、貴方の罪は、表舞台へ投げさせて頂きます。では、償いを、されて下さい。失礼しました。｣