秋季大会を終えて…

2014-10-25 21:07:38 | 日記
先日、大阪府ベスト8という結果とともに十中の秋季大会は幕を下ろしました。

敗退から一週間近くが経ちましたが、僕自身は達成感より悔しさの方が遥かに上回っています。

確かに結果は近年にない素晴らしいものだったと思います。でも、心のどこかに「さらに上のステージまで勝ち進むことはできなかったか」とか「まだまだ強豪チームと対戦させてあげたかった」という思いが残っているのが本音です。


今、君たちの胸にはどのような思いが巡っていますか?ピッチの中でも外でも、やるべきことをきっちりやって、すべてを出し切れたと胸を張って言えますか?


大会全体を通じて、課題はたくさん見えてきましたが、その中の一つが登録メンバー全員が出場できなかったことだと思います。チーム目標である大阪府選手権は、6月から7月にかけて開催されます。もし中央大会に進出できれば、35℃のピッチ上での戦いが1日置きに繰り広げられます。今回のように、スタメン+数名だけで勝ち進むことは到底不可能でしょう。もう一段、練習から競争意識を高めて、チーム全体が戦える集団にならなければいけません。

この大会では、カップや賞状、シード権など形に残るものは何一つ手に入れていません。唯一手に入れたものは、準々決勝まで勝ち進んだ『経験』だけです。

来月からまた新たな戦いが始まります。今回の『経験』を糧にさらなる成長ができるようチーム一丸となってがんばりましょう!



『勝負を決めるのは準備。なかでも気持ちの準備以上のものはないと思う』『一年後の成功を想像すると、日々の地道な作業に取り組むことができる』 by 本田圭佑