B型じいさんの定点日記

日々の生活の中で感じた小さな喜び、感謝の念、感動を淡々と・・・・自身の心の軌跡として・・・・

復元する力

2021-03-13 16:48:23 | 日記
2021年3月11日は東日本大震災発生から10年の日。今なお復興への道のりは遠いと聞く。
一方、心に痛みを抱えながらも夢に向かって歩き始めた人たちを紹介する報道を多く目にした。
奇しくも同日、4年前に息子さんを亡くされ失意のどん底にいらっしゃった方に数年ぶりで電話をした。
きっかけは、その方が主催するコンサートのチラシを目にしたからだ。よもや、かつてのようにコンサートを主催なさることはあるまいと思っていただけに嬉しく、これまでの無沙汰を詫び、心から哀悼の意を表した。
私自身悩みはあるが、こうして立ち上がり歩み始めた方のことを思い、前を向いて進もうと思う。
人間の復元する力は、周りの人たちをも勇気づける力だと知った。

決めた!

2018-12-16 18:03:20 | 日記

市役所を退職した際に書き出した「これからやりたいこと」のあれこれ。大学での学びなおし、自分史の執筆、旅行、グルメ、コンサート三昧、起業・・・・・いろりろと書き連ねてみたものの、生きてるうちにすべてやり終えるのは当然無理。ここで、自分が一番好きで、一番やりたかったことに絞ることにしました。ズバリ「仕事」。働けることへの感謝を忘れずに、すべて自己責任。健康に留意して最後まで走り抜けたいと思います。カッコつけすぎかなぁ?

リスペクト

2018-06-23 20:48:09 | 日記


縁あって若い工芸作家ご夫妻と知り合った。
お二人とも物静かで、控えめ。
町中の民家に工房を構え黙々と制作に励んでいる。
旦那さんは一貫して工業ガラスと向き合い、高温に熱した工業ガラスをたわませて形作ったグラスは、吹きガラスとは違った鈍い光を放って、固い気品を感じさせる。
最近では中国やヨーロッパから注文が舞い込み、けっこう忙しいそうだが、一日にせいぜい1,2個しか作れないため、「貧乏暇なしですよ。」と笑う。
奥さんは金属工芸家だけど、お子さんが小さいので制作はお休み中。
芸術を志すお二人に心から声援を送りたいと思う。


花に思う

2018-06-06 21:01:42 | 日記
6月4日、山肌がミヤマキリシマでピンクに染まっているのを見て急に思い立ち、久しぶりに三俣山に登った。
三俣は、かつて義父と何度も登った峰である。
その義父も今は介護施設にいる。
「年々歳々花相似たり、歳々年々人同じからず」
懐かしい思い出と時の流れをかみしめながらの登山であった。


80歳までは何とか

2018-05-16 11:59:33 | 日記
先日勤務先で、イベントが行われた。題して「80歳からの合唱団」!
年長者も家に引きこもらずに外に出て、歌うことで元気に明るく過ごしましょうという企画である。
当初は30名でも集まればと始めたらしいが、希望者が殺到し、最終的には100人近くに膨らんだそうだ。
初練習に参加された方どなたもが、いきいきと歌われている様子にこちらまでうれしくなった。
私もこれから先、せめて80歳までは現役で仕事を頑張ろうと思う。