注)表題は人に向かって言っているのではなく己れに言っているのである。ここハッキリ言わないと反マスク派と思われるからね~。
花粉症のせいもあるけれど、今まで私はマスク愛好者だった。
化粧は適当で良いし愛想笑いもせずに良い。おまけに日焼け予防にも良い。
しかし、そろそろ熱中症が牙を剥く季節になろうとしている。
マスクともそろそろ暫しのお別れかなあとひとりごちて鏡の中のマスクを取った顔をじっくり見てみる。
あらまー私ってこんな顔だったのか。イヤイヤ、マスク生活4,5年の年の経過をしみじみ感じる。
首元はゾウガメの皮ふの如くじわがよっている。頬は垂れ下がってブルドック顔。
愛想笑いもしないから、顔とその周辺の筋肉が怠けきっている。
おばさん通り越してばばあになってしまった。化粧の仕方も忘れてる。
唄を忘れたかカナリヤは銀のお舟に乗せられるんだったけど、化粧を忘れた私は泥のお舟に乗せられそう。
永久に二十歳のままでいられたらどんなにいいだろう。
が、それも疲れる。千年も万年も生きるのはとっても疲れる。
適当なところでこの世とバイバイするのがちょうどいい。
未練なくバイバイするためには老いなくてはね。
そう言いながらも、町に出るために顔ヨガをして顔の筋肉を蘇らせようとしている私。
なんか矛盾しているなあ~
が、それが人間なのだあ~ と思う今日この頃