クッキーは、４歳のころアトピーと言われました。でも、８歳を過ぎるころまでは、特に痒がったり、そのためにお医者さんに行くようなことはなかったのですが、今年は、違います。自分の肌を掻き毟り、体中がピンク色になっています。昨晩気が付いたら、首のところから血が出ていました。きっと掻きむしったのでしょう。
薬は飲んでいるのですが、かゆみ止めは、抗生物質だからあまり飲ませないように注意されたので、特に痒がる日以外は使わないように気を付けています。今日は朝から、元気がありません。でも、食欲は旺盛なので心配ないと思っています。
毎年沢山花をつける月下美人も今年は、私が何も手入れをしなかったので全く花が咲きません、
でも昨晩ふと気が付くとたった一輪ひっそりと咲いているんです。水も、肥料も上げなかったのによく咲いてくれました。花も動物も可愛がって手をかけなければ答えてはくれないのですね～私に気づかせようと一輪だけ咲いたのででしょう。
先日何か月ぶりかで仲良しのお友達に会いました。にんぎょうの家でお友達の知り合いが行っているお教室の作品展があるそうで行ってみようということになりました。
若ければ私もやってみたいような作品ばかり、でも根気のいる仕事でしょう。みんなとてもよくできて、数えきれないほどの作品が所狭しと飾ってありました。でも、今の私には、自分もやってみようという積極性がありません。
何を見ても意欲がわいてこないのです。
今日はずっと前から楽しみにしていたディサービス故郷家族の会でした。
私は、一人で悩み、本当のことを話す人もなく、鬱々と過ごしていたので家族の人がどんな看病をして、どんな悩みを持っているのか知りたかったのです。認知症は人に話せるのはほんの一部で、みんな悩んでいるはずです。集まったのは２０人くらいでしょうか？ご主人を看病している人、お父さんや、お母さんを看病している人さまざまです。故郷は、川崎と横浜に沢山の施設がありどこも最高で１２人という小さなところなんですが
来ている人は認知症だけ、だから、馬鹿にされるという心配はありません。それにスタッフの人たちの対応がとても良いので、嫌がらずに行きます。主人も以前は行きたくなくてずる休みばかりしていましたが、今では、楽しそうに出かけます。苦労しているのは自分だけではないということを知っただけでも、行って良かったと思います。認知症の人たちが作った作品が出ていたので写真を撮りました。
最近は余り、クッキーをかまっていられなくなった。散歩も毎日は行かず、何事もおじいちゃん優先になった。
食いしん坊のクッキーは沢山食べてはどんどん太り、大好きな散歩も殆どカートの中、だから、私たちが
食事のときは欲しくて吠えるので、（クッキーはもう御終い）というと、すねてこんな恰好をする。
この格好で私達が食べている間見上げている。
その後主人の認知症は割合安定していて、最近は特にリハビリに意欲を燃やし、週二回行くと言い出しました。今までのように一日遊びの中にリハビリが少し入っているのではなく、リハビリだけしたら帰ってきます。
送り迎えの車も、玄関までは来てくれないので、電話がかかったら私が下までついていくようになりますが、
とにかく本人がその気になっているのが一番なので、私も、併せています。整形外科の先生に言われたらしく、
鉄分の入ったものを食べると言い出して、やたらに鉄分にこだわっています。でもレバーは大嫌いなので、
ひじきを煮たり、アサリの味噌汁作ったり、食事に気を使うようになりました。
私としては、とにかく、認知症の進行が少しでも遅くなってこれ以上進行しないようにと願うばかりです。
やっと私のCTスキャンの結果が分かり別に心配することもないと言われました。体のだるさは、どこから来るのかしら？
今年は本当にいろんなことが有り、気が付けばもう5月いつの間にか私の誕生日もすぎ益々年を取り老婆になりました。体重もこれ以上痩せられないほど痩せ、37キロになってしまいました。いまだに明るい気持ちになれず、
考え込む日の多い毎日で、気持ちの切り替えが出来ない自分に腹立たしさを感じています。明日お天気になったら、クッキーを連れて、港が見える丘公園にでも行ってみるつもり、今は、バラが綺麗に咲いているはずです。
主人は初めてショートステイに行きました。二泊三日なので昨日送っていき、明日の10時にはもう帰ってきます。
主人の認知症は、割合頭はしっかりしていて、字も書けるし、小説や新聞テレビはよく見ます。だから会話には困らない程度に話もできますが、一日でほとんど忘れるようです。私のお友達が電話をしてくると、ちゃんとメモに電話のあったことが書いてあります。お友達は私の話が嘘のようだといいます。
でも、人に話せないようなことも沢山あり、私の辛いところです。
今日は一日お友達にでも会いたかったのですが、最近自分の体の調子が悪く、病院に行きました。殆ど健康なのですが、胸に影があるそうでCTスキャンの予約とることになりました。看病疲れでしょう。
私は昔はとても朗らかな性格であったと思う。いつも人を笑わせるのが好きで、あだ名をつけるのが得意だった。その私が何時からこんな暗い性格に変わったのか全く分からない。だから、昔の私を知る人はあんなに面白いことばかり言っていたのに何時から変わってしまったのか不思議がる。
自分でも、それが一番悔しい。今のように困ったことがあっても笑いにごまかして、通り過ぎることが出来たのに、今では、世の中に私ほど不幸な人間はいないと思ってしまう。いつも最悪な事ばかり思い、出口のないトンネルをぐるぐる回っている。
誰にも話さず、一人頭の中で想像していると、悲しみはどんどん大きくなり、私はつぶれてしまいそうになる。ため息ばかりついてついている私をじっと見ているクッキーも悲しそうな眼をしている。クッキーのためにも、もう少し明るくなろう。
5月5日
今日はネットフレンドからお誕生日の花が送られてきてびっくりする。去年も送って下さったけれど、今年も又同じように、母親ほど年の違う私のために遠くから心を込めた贈り物、今年の私の誕生日は最悪だった。鬱になってしまいそうな毎日なのに、彼女はそんなときは、クッキー連れて散歩に行きなさいとアドバイスしてくれる。
ネット上で知り合った私のために本音でお付き合いしてくださるなんて感謝の気持ちで答えなければと思っている。
昨日は私の83歳の誕生日。最悪の日になる。朝から体がだるく、何もする気が起こらない。こんな体でよく働けると感心している。朝一番に洗濯をして、食事の支度。何も食べたくないけれど、食べなければ力が入らず、頭のめぐりも悪くなる。人間の体って強いものだと感心する。今年は、お誕生日もしてあげなかったクッキーのためにトリミングをして少し綺麗になった。すぐにお腹を汚すので、ナイロンの腹掛けをする。クッキーは、木綿のアレルギーがあって、木綿の服は着せないように言われている。
まさかこんな老後になるなんて夢にも思っていなかっただけに私のショックは大きく、いまだに立ち直れないでいる。仕事も手につかず、考えることは悪いことばかり、私の悪い性格、最悪のことばかり頭に浮かんで今までわかっていたこともみんなわからなくなり、書類に目を通すのが怖い。私の頭もどうかしてしまったように感じる。
春が来て桜が咲いているのに写真も撮らず、毎日、これからどうしようか、ということばかり考えて過ごしてしまった。でもいくら嘆いても、病気の進行は止めることはできない。同じ駄目なものならばもう少し気楽に病気と付き合ってみようか？私にできる範囲の介護で、これからは、認知症のブログになってしまうかもしれないけれど、何もしないと余計にダメ人間になりそうで怖いので..........
主人は3月終わり行くところも決まらないまま家に退院してきました。
介護タクシーを頼み階段の介護をお願いしてやっと家に入りました。
さて、これからどうしようかと思案に暮れながら、その晩はベットの下に布団を敷き
うつらうつらの夜になりました。でも、足は思ったよりも歩けてトイレまでつかまりながら行くことが出来てほっと一息でした。結局これといった病名もなく、アルツハイマー型の認知症ということだけはわかりましたが、これから先私一人で介護をしなくてはならないということが重くのしかかり、5月に83歳になる私としては自信もなく、気の重い毎日です。
二か月間全く散歩にも行かなかったクッキーは、ため息ばかりついている私を心配そうに遠くから見ているだけで寄っても来ませんでした。食べるだけが楽しみだったようですっかり太り、やたらに吠えるようになりました。
ｔ
先日主人が歩けなくなり、救急車で入院してしまった。2～3日で退院できると思っていたけれど、
原因が分からず、検査入院となる。とにかく歩けるようになってほしい。我が家は13段の階段があるために車いすも登れないし、75キロもある主人を私一人ではどうする事も出来ない。
どうしたら良いのか、思案に暮れている。そんなわけでブログの更新する気にもなれず、毎日病院通いを続けています。暫く皆さんのところにも伺えませんが悪しからずお許しください。
毎年一月中に大師様に行き、家内安全の護摩を焚いているので、今年も行ってきました。
今日はとても空いていて、参道も楽々通れました。明日は２０日大師できっと混雑するでしょうから、今日行って正解だったと思います。カメラは持って行ったのですが、あまり良い写真は撮れませんでした。
今日は、我が家の新年会でした。毎年息子たちは、お正月は家にいませんから、新年の挨拶は、何時もこんな時期になってしまいます。今年は特に遅くてもう一月も半ばです。でも、形だけのものですから、家族そろって食事が出来ればよいと思っています。今日は、インターコンチネンタルホテルの中にあるなだ万でしました。
若い人たちはフランス料理が好きですが、私は、マナーも良く知らないし、気取って食べるのも嫌なので和食が一番好きです。味もよく、綺麗に出来ていて、お正月の気分が味わえます。席も、港が一望出来て、ベイブリッジが正面にあり、ぷかりさん橋も見えました。象の鼻パークから出る先日私が乗った遊覧船も見えました。
寒い寒い一日だったけれど、家族そろって海を見ながら食事できる幸せを感じた一日でした。
