https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFL084SG0Y4A800C2000000/
内田氏発言後、円キャリーでもう一勝負の下心も
https://moneyworld.jp//news/05_00136964_news
円キャリーバブル「320兆円」の正体 邦銀に影(永井洋一)
函館発の内田真一・日銀副総裁発言が、外電に載り、世界の投資家の注目を浴びた。
「ハコダテとはどこか。何か、意味がある場所なのか」
「日銀副総裁の発言は、どの程度の重みがあるのか」
初歩的な質問が相次ぐ。
短期運用のヘッジファンドと色々会話を重ねてゆくうちに、ふと、彼らの下心に気が付いた。
日銀の利上げ示唆だけで、過去最大の日経平均株価の下落が誘発され、その心理的影響は世界の市場に拡散され、結果的に日銀が「株安をふりまく」がごときの悪役扱いをされている。低金利の円を借りて米ドルなどの高金利通貨に投資する「円キャリー取引」の巻き戻しを迫られ、巨額の損失を被った彼らから見れば、日銀が恨めしいのだろう。
そこに、天からの救いのごとく、利上げ慎重論が発せられると、「まだ、円キャリーは使えるかも」との発想が生じる。いかんせん、ニューヨーク(NY)市場のトレーダーのほとんどは、どこからか貸金調達をしたうえで、株・外為・商品を売買する立場にある。円キャリーがダメならスイスフラン・キャリーという選択もあるが、なにせ流動性が小さな通貨だ。
やはり、米ドルを調達する以外に現実的選択肢はないか、と思われた矢先、7日には米国債入札不調のニュースが流れ、ドル金利が上昇した。3カ月ドルを借りるのに年率5.2%の高金利を支払わねばならない。なお、ここで3カ月を引き合いに出したのは、米大統領選挙の結果が出るまでの市場の不安感に乗じて、投機マネーが資産価格に影響を与えやすい市場環境があるからだ。
内田氏の発言により、3カ月程度は日銀の利上げに「執行猶予」が見込まれるなら、円キャリーでもう一勝負、という「下心」が醸成されても不思議はない。
とにかく、今のNY市場では不透明感が強い。10年債と2年債の利回り格差も、わずか0.01%と、ほとんどパリティー(同水準)だ。3.95%という、4%に限りなく近い3%台で見合っていることも、ドル金利が上昇か下落か、市場が測りかねていることを示唆している。
日本人が気になる円相場も、NY市場では、日本より円安派が相対的に多い様相だ。ただし、あくまでも、3カ月限定の予測である。
シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)が金利先物の値動きから市場が織り込む米政策金利の予想を算出する「Fedウオッチ」に基づく米連邦準備理事会(FRB)の利上げ確率も、年内125bp(ベーシスポイント、1ベーシスは0.01%)の利下げを見込むとされるが、この数値が曲者(くせもの)だ。2024年初には年内7回近くの利下げが見込まれていたのに、インフレ指標悪化で、極論として年内利下げ見送り説まで飛び出した経緯がある。そのたびに振り回されてきたファンドマネージャーにしてみれば、利下げ確率は、「瞬間風速」程度に見る傾向が強まっている。
日経平均も、引き続き、株価指数の短期モメンタム(勢い)に乗り、高速度取引を駆使する超短期運用ファンドの売買に揺さぶられる展開が続きそうだ。
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日銀の内田副総裁の「市場が不安定な時は利上げせず」の発言に対しての見解のひとつ
(米ゼロヘッジより)
残念ながら日銀は敗北を認めたことで自ら墓穴を掘ったばかりであり、株価がわずかに下落したというだけの理由でさらなる金融引き締めに屈したため、円売り圧力が再び強まっており、近い将来に円が過去最低を記録するまでこの圧力は止まらないと予想している。日本のハイパーインフレがついに始まる中、日銀は今や何もできない完全に無力な状態だ。
zerohedge.com 2024/08/07
日本株、国内年金の買いか 7日のTOPIX先物手口で思惑
過去1カ月続いた急落相場に一服感が出てきた。日経平均株価は7月11日に付けた過去最高値(4万2224円)から8月5日(3万1458円)まで1万766円(25%)下落した後、3万1000円が下値となり、3万5000円前後まで戻している。7日にみられた立会外取引でのTOPIX先物の大口の手口で、国内年金が買い出動したのではとの観測も浮上した。
日経平均、続く乱高下 消えぬ「日銀リスク」を市場は警戒
越智小夏
8日の東京株式市場で日経平均株価の前日からの下げ幅は一時800円を超えた。朝方に日銀が7月30〜31日に開いた金融政策決定会合での「主な意見」が発表された。「タカ派」色は8月7日の内田真一副総裁の発言でいったん修正されたが、主な意見では「段階的な利上げが必要」との発言もあった。日銀はタカかハトか。市場には戸惑いと期待が入り交じっている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/00ec85d50837e48a75fafa2aab14ccf9835d1d6f
ついに地上起爆の仕組みがわかった
https://1tamachan.blog.fc2.com/blog-entry-15368.html
これを解く鍵は第二総軍。そういう意味で管理人はこの極秘の作戦は評価しています。喜んだのは米国で世界の覇権を握ることになったのですから。0345525onodera さんが 2023年08月08日 に書かれた記事をお届けします。 | |||||||
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