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イスラム神秘主義スーフィズム

http://dailynewsagency.com/2013/03/31/sufi-dhikr-dancing-ihh/

ものすごい勢いで周りながら神の名を唱える修行「ズィクル」を行うイスラム神秘主義・スーフィーの修行僧たち

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2013.03.31 22:40 by wakaba

イスラム神秘主義・スーフィーの修行僧(ダルヴィーシュ)が、神の名を唱える修行「ズィクル(dhikr)」を行いながら緩急をつけながらひたすらグルグルと回っている動画です。大人数によるかなりのスピードでの回転や一斉に向きを変える姿はまさに圧巻。非常に神秘的であり大迫力を感じる動画となっています。

スーフィズム

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%95%E3%82%A3%E3%82%BA%E3%83%A0

神秘主義・スーフィズム

http://www.y-history.net/appendix/wh0504-012.html

スーフィズム前半

http://www.islamreligion.com/jp/articles/1388/

スーフィズム後半

http://www.islamreligion.com/jp/articles/1389/

イスラム史におけるスーフィズムの意義について

http://www4.ocn.ne.jp/~kimuraso/ronbun3.html

アッラーの御名において

http://www2.dokidoki.ne.jp/racket/shinpi.html

スーフィズムの起源

スーフィーの道にしたがう人々によれば、スーフィズムは、その本質において超時間 的である。とはいえ、その歴史的あらわれは、コーランの下降にはじまる。ある史料 は、預言者ムハンマドに起こったひとつの出来事にその起源をたどっている。ある日 、ムハンマドが「神は七天を創造したまわれた」(コーラン六五章一二節、章節はカ イロ版によった)という部分を教えていたとき、この句の特別な意味が啓示された。 彼のハディースの偉大な伝承者であるイブン・アッバースは、その場に居合わせてお り、のちにムハンマドの語った意味について問われたとき、次のように答えた。「も しも私がそれを教えるならば、汝は私を(異教徒とみなし)石によって死に至らしめ るであろう」。この、事物の深奥にある意味への言及、つまり万人には理解できない 隠れた意味を通して、神に至る内的な道が開かれたのである。ムハンマドの教友(サ ハーバ)は敬虔な人々であり、つねに瞑想にふけり、また神の唱名(ジクル)とコー ランの朗読によって神を想起した。ムハンマドの死後、このグループは広がり、弟子 を訓育した。当時、「スーフィー」という名称はまだ知られていなかった。

西暦八世紀(ヒジュラ暦二世紀)のはじめ、これらの禁欲修行者は「スーフィー」と いう名で呼ばれるようになった。この名称の語源は明かではない。この語は、修行者 が着用し粗野な羊毛の衣類にちなんで、「羊毛」(スーフ)という言葉に起源をもつ のかもしれない。また「清浄」(サフアー)という言葉に由来するのかもしれない。 あるいは、ムハンマドの背後に一列に並んで祈った人々にちなんで「一列」(サッフ )という言葉から派生したのではないかという者もいる。また、スーフィーのなかの ある人々は、何か他の言葉から派生したというには、この語はあまりに崇高であると いう。

あるハディースでは、ムハンマドの昇天、すなわち「夜の旅」は以下のように描写さ れている。

私の精神が上昇したとき、私は天国につれていかれた。私は天国の門の前に置かれた 。天使ガブリエルが門のところにいたので、私は中に入れてくれるようたのんだ。 ガブリエルはこう答えた。「私は神の召使にすぎない。汝、もし門が開かれることを 欲するならば、神に祈れ」。そこで、私は祈った。すると神がこういわれた。「私は 、最愛の者たちにだけしか門を開かないであろう。汝と汝にしたがう者は、私の最も 愛する者たちである」。そして門が開かれ、その中に白い真珠でできた小筐が見えた 。私はガブリエルに小筐を開けるようたのんだ。しかし、ガブリエルが、それを開け ることができるのは神のみであるといったので、私は神に小筐を開けてほしいとたの んだ。小筐は開かれ、神は「筐の中にあるものは、汝と汝の子孫のために保たれるで あろう」と、いわれた。筐には二つのものが入っていた。清貧とマントである。私は 下降するとき、マントをもって帰り、それをアリーの肩に掛けた。そして、アリーの あとでは、アリーの子孫が、マントを着用するであろう。

スーフィズムにおいては、四〇の聖なるハディースがとくに重要視されている。それ らのハディースはコーランの一部ではないが、コーランと同じように、神がムハンマ ドの口を通して一人称で話しかけている。また個々のスーフィーによるコーランの注 釈や、ムハンマドに関するハディースも、スーフィーの教義を知るうえで重要なより どころである。またシーア派のイマームの言葉を集めた書物、とくに初代イマームで あるアリーのものは重要であり、これらの書物はシーア派イスラムをスーフィズムに 接近させる。スーフィズムのもうひとつの重要なよりどころは、宝庫ともいえるスー フィの詩である。とくにジャラール・アッディーン・ルーミーの「精神的マスナヴィ ー」は、事実上ペルシア語で書かれたコーラン注釈書だといわれている。

スーフィズムはまた、文献(テキスト)を通して歴史的に先行した諸思想を吸収し、 同化してきた。同化の基準は、これらの外来の要素が、「存在一性論」というスーフ ィズムの中心教義を保持し、擁護しているかどうかということである。たとえば、プ ロティノス「エンネアデス」はギリシアからイスラム世界に到達した最も完全な形而 上学的文献である。プロティノスはムスリムのあいだでは「シャイフ」つまり、「精 神的な師」の名で知られていた。ピュタゴラス派の教え、なかでもニコマコスの教え は、スーフィーに同化された。エンペドクレスの宇宙論や自然学にも多くの注意がは らわれた。

さらに、エジプトとギリシアの伝統の内面的世界を伝えている紀元一世紀から四世紀 のヘルメス文書も、アラビア語に翻訳された。ヘルメス主義の創始者でるヘルメス・ トリスメギストスに帰せられている「ポイマンドレース」は、スーフィーが繰り返し 言及する著作のひとつである。ヘルメスは伝統的に預言者エノクと同一視されており 、コーランには預言者イドリースとしてあらわれる。

古代イランの宗教、ゾロアスター教もスーフィズムに影響を与えた。「自然には法が ある、自然には対立がある」という一対の思想は壮大なスーフィー宇宙論を展開させ るのに役立った。照明学の師、シハーブ・アッディーン・ヤフヤー・スフラワルディ ーは、その光の天使論においてゾロアスター教の思想のいくつかを発展させた。 スーフィズムは、イスラム以前にペルシアやアラビア、およびその他の地域に存在し た神話や伝説の深奥の意味を解釈することによって、それらの神話伝説を内面化した 。仏陀に関する伝説もまたスーフィズムに同化された。イブン・シーナーの物語「サ ラーマーンとアブサール」は仏陀の伝説にもとづいている。

コーランの典拠に話を戻せば、イスラム全体にとって、またスーフィズムにとって、 旧約聖書にあらわれる主要な預言者は重要であり、ダヴィデとソロモンの言葉も欠か すことができない。また、コーランに含まれる、処女マリアと神の御言葉(ロゴス) であるキリストの処女降誕の奇跡も、「真理」の諸相をあらわすスーフィー的象徴と して重要である。処女マリアに御言葉(ロゴス)〔キリスト〕が降臨したことは、文 盲の預言者ムハンマドに神の言葉が下ったことと等しいからである。キリスト教の奇跡がキリスト降誕であるように、イスラムの奇跡はコーランの下降である。

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関連記事:コスミック・トリガーの謎 第3章(必読)

http://inri.client.jp/hexagon/floorB1F_hct/_cosmic_trigger.html#03

■ヨーロッパのイルミナティとスーフィズムの関係

ところで、ヨーロッパで活動したイルミナティは「スーフィー結社のヨーロッパ支部」だとの説がある。スーフィーの歴史学者イドリエス・シャーは、イルミナティのルーツはスーフィズム(イスラム神秘主義)であると主張している。彼によれば、イルミナティの起源は、「輝ける星」に言及した『コーラン』の一節に由来するという。

スーフィズムにおいては、「彼は見るものであるとともに、見られるものであった。彼の目のほかに宇宙を見る目はなかった」とか、「私が彼を見る目は、彼が私を見る目であった」などという言葉が出てくる。ここでいう彼とは、すなわち“神”のことだ。
また、一般にスーフィズムには、ヒンドゥー教、仏教、グノーシス主義、新プラトニズムなどからの思想的文化的影響が指摘されているが、スーフィーたちは、個人的な内面を重視し、内面の探究によって“神”との直接交流・自己一体化を試みてきたことで知られている。



画像はスーフィーの回旋舞踊

イスラム神秘主義スーフィー

スーフィズムに関して、日本の優れたイスラム研究家は次のようにいっている。
「スーフィズムは特にその実践面においてまったく本来、秘教的性格、エソテリックな性格のものであり、かつての古代ギリシアの密儀宗教に典型的な形で現れているように、その真相はよそ者には一切明かさないようにできている。あらゆる意味で非公開的なもの、閉ざされたもの、見せることはもちろん、話すことももちろん本来許されない秘事である」(『イスラム哲学の原像』井筒俊彦著)

イルミナティとスーフィズムの関係については、もっと研究が必要だと思われるが、もともとヨーロッパのルネサンス運動は、十字軍遠征などによるイスラム文化との接触によって生まれた現象であり、イスラムからの学習を通じて古代ギリシアの遺産が輸入され、アラビア知識を背景に花開いたものである。

このため、当時のヨーロッパ知識人の中には、貪欲にアラビア知識を吸収する過程で、スーフィズムから多大な影響を受けた者がいたであろう。そのことを考慮すれば、ヨーロッパのイルミナティのルーツをスーフィズム=アラビアに求めることは、あながち的外れにはならないと思われる。

スーフィズム=アラビアの関連記事~鳥居論の中のアシール地方参照

http://angel.ap.teacup.com/gamenotatsujin/996.html

アシール地方と聖書の世界 その1

http://angel.ap.teacup.com/gamenotatsujin/610.html

アシール地方と聖書の世界 その2

http://angel.ap.teacup.com/gamenotatsujin/611.html

イエメンに居住するユダヤ人は、古来よりのユダヤ教の教えを伝統的に保持していると言われ、ヘブライ語聖書を朗読する際にも、伝統的なヘブライ語の発音方式を用いているという。ウィキペディアによれば、マジック・カーペット作戦後イスラエルに移住したイエメン系ユダヤ人は、彼らの伝統的な発音方式を守り続けているという。

どのくらいの伝統があるかというと、一般的には紀元6世紀から11世紀頃のバビロニアのユダヤ人のヘブライ語から派生したと言われているが、彼らがこの地にディアスポラを築いたのはもっと以前の話になる。

アシール地方と聖書の世界 その3

http://angel.ap.teacup.com/gamenotatsujin/612.html

アシール地方と聖書の世界 その4

http://angel.ap.teacup.com/gamenotatsujin/613.html

アシール地方と聖書の世界 その5

http://angel.ap.teacup.com/gamenotatsujin/614.html

管理人注:アシール地方がイスラム教の発祥の地メッカに隣接していたことは興味深い

http://search.yahoo.co.jp/search;_ylt=A7dPSJiYY5VVGSQAYDaJBtF7?p=%E3%82%A2%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%AB%E5%9C%B0%E6%96%B9%E3%81%A8%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%83%A0%E6%95%99&search.x=1&fr=top_ga1_sa&tid=top_ga1_sa&ei=UTF-8&aq=&oq=&afs=

南アラビア半島こそユダヤ人の発祥の地?

http://blogs.yahoo.co.jp/alternative_politik/30381907.html

検証: 聖書アラビア起源説 その1 ( 人類学と考古学 ) - オルタナティブを ...

blogs.yahoo.co.jp > 科学 > 社会科学 > 人類学と考古学 - キャッシュ

... いる世界そのものが、シリアやカナンといった地域の出来事ではなく、西アラビア半島 のアシール地方やその南のヒジャーズであったという説を唱え、世界中に衝撃を与えた 本だ(タブン)。 .... すでに文明を築いていたメソポタミア周辺やシリア・カナン地方などから 入植してきたのではなく、 ... このカターンはイスラム教初期の時代には、この伝説的な カターン(注:QAHTAN)が、旧約聖書のエベルの息子ヨクタンであると考えられていた。

注:エベル

エベル(Eber、ヘブライ語:עֵבֶר)とは旧約聖書に登場する人物。
1.『創世記』10章と11章に登場。本項で記述する。
2.『歴代誌 下』8章22節に記載。アヤロンの住民の家系の長、ベリアとシェマの兄弟。
3.『ネヘミヤ記』12章20節に記載。アモク家の家長で祭司。

アルパクシャドの孫で、シェラの息子。妻の名前は記されていないが、ペレグとヨクタンという二人の息子をもうけたことが記されている。ペレグという命名は、当時土地が分けられた(ペレグ、土地が分岐(パーラグ)した)ことによる。彼自身は464才まで生きた。『創世記』10章21節ではセムはエベルの全ての子孫の先祖と記述されており、ユダヤ人の別名「ヘブライ人(ヘブル人)」はエベルの名に由来するとされている。イスラム教では預言者とされており『クルアーン』ではフード(en:Hud (prophet) )の名で登場する~Wikiより

http://blogs.yahoo.co.jp/alternative_politik/folder/1031682.html?p=7

古代 南アラビア半島南アラビア半島は石器時代からすでに人々が居住していた跡が発見されており、新石器時代にものとしては墳丘墓や巨石記念物も発見されている。青銅器時代となった紀元前2500年頃には2つの文化が、イエメン北部とインド洋沿岸地域に生まれたと推測されている。

紀元前3000年頃だ。アラブ系の伝統ではセム族出身のカターン(Qahtan)と、その息子達24人がアラビア半島南部の人々の祖になったと伝えられている。このカターンはイスラム教初期の時代には、この伝説的なカターンが、旧約聖書のエベルの息子ヨクタンであると考えられていた。

その内、1つのグループはヒムヤドと呼ばれアラビア半島インド洋沿岸地域に都市を築き、他のグループはカーラン(Kahlan)と呼ばれイエメン北部で遊牧を行っていた。カーランの遊牧グループは、紀元前2500年頃にNajraと呼ばれるイエメントとサウジアラビアの境にある砂漠地帯に土手ダムをつくり、マアリブ地域に灌漑が整備したとされている。このカーラン族が後にサバ王国を建国したと考えられている。

管理人注:このカーランがコーランになったのではないでしょうか?

ヨクタンの子孫を追え

http://blogs.yahoo.co.jp/alternative_politik/MYBLOG/yblog.html?fid=0&m=lc&sk=0&sv=%A5%E8%A5%AF%A5%BF%A5%F3

スーフィーの輝きというらしい

http://www.spiritualstone.com/music/detail248.html



埋め込みできないので~長谷川きよし 椎名林檎

https://www.youtube.com/watch?v=IV-I6eb0qOE

フルートのMAKIさんがいいですね~パーカッションも....多分仙道さおりさん

枯野に咲いた小さな花のように
なんて淋しいこの夕暮れ
とどかない想いを抱いて
なんて淋しいこの夕暮れ
とどかない想いを抱いて
私の大事なこの笛のうたう唄を
あなたは聞いているのだろか
どこかの小さな木の下で
あなたは聞いているのだろか
どこかの小さな木の下で
澄んだ声色で響くこの笛
あなたは聞いているのだろか
泣きくたびれた笛の音を
あなたは聞いているのだろか
泣きくたびれた笛の音を
山は夕暮れ夜の闇がしのびよる
あなたは何処にいるのだろか
風の便りも今はとだえ
あなたは何処にいるのだろか
風の便りも今はとだえ
山の坂道一人で歩いていった
あなたは今も唄っている
彼方の空に声が聞こえ
あなたは今も唄っている
彼方の空に声が聞こえ
一人ぼっちで影を見つめる
あなたは何処にいるのだろか
風の便りも今はとだえ
あなたは何処にいるのだろうか
風の便りも今はとだえ

ラララー


コメント一覧(10/1 コメント投稿終了予定)

フチ
箱舟乞食さま

同感です。このブログのこれ程までに貴重な記事に対してコメントがほとんど無いのはどういう訳かと疑問ですね。
自分は管理人さんの知性とIQの高さそしてそれを鼻にかけない人柄の品性に畏敬の念を抱いております。みんな恐れをなしてコメントできないんですかね。
箱舟乞食
当サイトへの訪問者数は一日千人以上に上るが、記事に対する感想や問題提起等をコメント欄に寄越す人は、限りなく0に近い。

自分だけは箱舟に乗って生き延びてやる、という極めて日本人的な感覚の為せる業だ。日本人が蔑視する朝鮮人でも、感動したらそれを言葉に乗せて伝えるくらいのことはするぞ。個人主義=効率主義は冷酷な社会の到来を意味する。出生率が1.0を切るのに、そう時間はかからなそうだ。

とにかく、情報タダ食い者に対する警告文は多くの定期的閲覧者の目に留まった。今後は彼らが心を入れ替えて、積極的にコメント投稿することを期待したいところだが、さて・・・。
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