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堕落論



底本:「坂口安吾全集14」ちくま文庫、筑摩書房
   1990(平成2)年6月26日第1刷発行
底本の親本:「堕落論」銀座出版社
   1947(昭和22)年6月25日発行
初出:「新潮 第四十三巻第四号」
   1946(昭和21)年4月1日発行
入力:砂場清隆
校正:高柳典子
2006年1月11日作成
2012年5月19日修正
青空文庫作成ファイル:
このファイルは、インターネットの図書館、青空文庫(http://www.aozora.gr.jp/)で作られました。入力、校正、制作にあたったのは、ボランティアの皆さんです。

続堕落論
 
 
 
 
 
転載先についたコメント
 
  • 2. 堕落論は面白いけど
  • 2024年02月27日 18:29
  • >けれども私は偉大な破壊を愛していた

    と言っちゃってるからなあ。
    東京大空襲の被害=偉大な破壊ですよ。
    グレート・リセットに通じるものがあって、こいつ御用作家だったんじゃねーの?と疑いたくなる。

    でも、「不良少年とキリスト」での太宰治の死の考察は興味深い。
    もしかして太宰は〇されたって遠回しに言ってないか?
    もっともらしい考察しといて、少しずつウソやヒントを仄めかしてる感じがする。
  •  
    • 0
    • 1. 訴訟すき
    • 2024年02月27日 10:28
    • 坂口安吾の作品を読んだのは、ここの堕落論が初めてだ。戦争は支配者の堕落で、それによっては人民は堕落しないというのが結論だ。
      戦争は国の支配者を奴隷にする勢力(NWOの乗っ取り賊)が彼らを堕落させるが、支配者奴隷の人民がマネして堕落するのは一部であり、全員人民を堕落させるのはこの勢力である。だから欺瞞して堕落させようとするが、歴史上成功した試しがない。現在の状況がこれである。
      ルソーは民約論で人民はしばしば欺瞞されるが(se tromper)、堕落しない(se corrompre)と論じた(鼻音ロンの韻を踏んで暗記しやすくした)。その上為政者一人では政治を動かす権限を付与しない議会の立法が必要だというのが彼の結論だ(マルクスはこれをユダヤ人問題で引用した愚かなフランス人(ギゾー)は彼を国外追放した。
      安吾も新潟を追われ遺作がみられる(ビデオ)。要するに日本人も馬鹿が多くユダヤ教神のように善、正を嫉妬する(ヘーゲルも強調した)。安吾の人生訓かな?
    •  
 
 
 
 
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