達人さんのサイトより
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意識の変転状態
 

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トム・ケニオンを通したハトホルのプラネタリー・メッセージ

定義

 混沌の中心点(カオティック・ノード)とは、混沌とした出来事の集まりです。ハトホルたちによると、地球は混沌の中心点に入っており、その結果として、混乱状態のレベルがこれからも高まることが予測されます。そのなかには地震、火山活動、異常気象、生態系の危機、そして経済的、社会的、政治的混乱などが含まれますが、これらに限られたことではありません。

 ハトホルたちの言う「意識の変転状態」とは、多大な喪失が起きたときに、私たちが過ぎ去った古い現実と、まだ完全に形になっていない新しい現実との狭間で、一時的に陥る中間地点のことです。

「知覚の指標」とは、私たちが五感を使って世界を理解し、自分の人生を歩んでいくということを表現するために、ハトホルたちが使っている言葉です。

メッセージ

 混沌の中心点はその本来の性質上、意識の変転状態を生み出す傾向があります。意識の変転状態は、知覚の指標が消えた時に現れます。そしてこれが起こる時、あなたがたはこれまでの現実がもはや存在しないか根本的に変わってしまったのに対して、新しい現実がまだ誕生していないという、無価値地帯に入ります。

 あなたがたが混沌の中心点のさらに強烈な段階へと入ったために、私たちは変転状態について私たちの見解をお伝えしたいと思います。あなたがたが、この知識をご自分の利益のために活用されることを願っています。

 転状態は主に1.個人的変転状態、2.集合的変転状態、3.肉体的な死、の3種類に分けることができます。

個人的変転状態

 はじめに、個人的変転状態に注目していきましょう。あなたがたが認識する現実は、あなたがたの個人的な知覚を中心軸として展開しているからです。

 あなたがたの現実の認識というのは、全く個人的な創造物です。文化、時間、場所、そして状況などの共通認識による影響は受けますが、根本的に何が現実で何が現実でないかというあなたがたの認識は、あなたがた自身の創作です。

 あなたがたの現実の認識は、ほとんどの人の場合、知覚の習慣によって決まります。あなたがたは人生のなかで決まった現実を経験するのに慣れていて、それらがたとえばあなたが今どこにいるのかを教えてくれます。朝目覚めて時計を見ると、時間の共通認識が即座にあなたの目の前に現れます。このような幻想に携わるか否かは、あなたがた個人の選択の問題です。実際には、霊的に熟達していることのひとつのしるしとして、文化的幻想の性質を明確に理解しつつ、そのなかを首尾よく進むという能力があります。

 あなたがたの個人的な生活が劇的に変化するとき、知覚の指標が消え失せるか、あるいは再編成される傾向があります。

 ここで、ひとつの起こりうる筋書を紹介しましょう。あなたがたが長年同じ仕事についていて、この立場で必要とされることに基づいて人生を築いてきたとしましょう。昼食は決まった時間に食べます。家に帰るのも決まった時間です。仕事で要求されることに合わせた特定の方法で、他者と交流します。

 もしもその仕事が不意に、突然になくなったとしたら、これまでの知覚の指標が消えてしまいます。決まった時間に起きることも、決まった時間に昼食をとることも、決まった時間に家に帰る必要もなくなり、起きている時間の大半をともに過ごしていた人々とも会えなくなります。

 このような状況では、ほとんどの人が本質的に困惑します。ここでも知覚の指標が消えてしまったのです。

 あなたがたの個人的生活に劇的な変化が起こるとき、この筋書と似たようなことが起こります。もしあなたがたにとって重要な人間関係が突然終わりを迎えたとしたら、その人間関係の知覚の指標が失われ、あなたがたは意識の変転状態に入ります。

 もし、あなたがたが健康状態の危機に直面し、生活に根本的な影響が及んだ場合、知覚の指標は消え去り、非常に困惑するでしょう。あなたがたは意識の変転状態に入ったのです。

 混沌の中心点が強烈さを増すにつれて、これまでの現実が目の前で粉々に崩壊する衝撃を、より多くの人々が経験することになるでしょう。それまでの人生のなかで確かだったものが、不確かになります。しっかりと堅い地面だったものが、そうではなくなります。これは、比喩的な意味と文字通りの意味の両方で言っています。

 この混沌の中心点から発生している変転状態には、もうひとつ別の波があります。それはすでに多くの人々に影響を及ぼしていますが、その影響は、まるで津波のように意識のなかに広がっていくでしょう。

 この特定の変転状態は、あなたがたの文化の集合的偽りの崩壊に関係しています。より多くの人々が、影絵芝居の背後にあるものを見るでしょう。あなたがたは陰で操る者の存在を感じとり、その正体はとらえにくいとしても、あなたがたの文化がさまざまな面において操作され、限定されたものであり、多くの場合真っ赤な嘘であるということを、より現実的に理解するでしょう。

 ここで私たちが言っている偽りとは、経済の偽りでも、戦争の偽りでも、自由を制約する宗教の偽りのことでもありません。これはあなたがたの自己認識に関する偽り、あなたがたを拘束し続ける偽りのことです。この偽りとは、あなたがたが肉体をもった人間という存在であるのに過ぎず、地球上での経験以外には、どのような領域にも存在しないとする信念と文化的主張のことです。

 この偽りを認識することが個人の自由の先駆となりますが、初期の段階ではかなり混乱することになるでしょう。なぜなら多次元的な経験というのは、地球上でのあなたがたの日常的経験とはあまりにも違っているからです。もしあなたがたが地球的な生活と多次元的な生活との間で孤立しているとしたら、それはあなたがたが意識の変転状態に入ったことを意味します。

 私たちがこの情報を提供する目的は、意識の変転状態にある間の実用的な手順をあなたがたに提案することです。

 強烈な変転状態に入るとき、ほとんどの人は圧倒された状態に陥り続けるかもしれません。それまで本物だと思っていた現実とともに、知覚の指標が消えてしまったことに気づいたときの衝撃は、多くの人々をひどく不安にします。

 時間が加速しているために(これはより多くの出来事が短い時間で起こるという意味です)、ショック状態あるいは圧倒された状態にとどまり続けるという精神的な猶予は、あなたがたにはありません。ここで私たちが伝えたい極めて重要な点は、変転状態の性質に関係なく(その変転状態があなたがたの個人的生活の変化に伴う個人的性質のものであっても、文化的なごまかしに気づくなどのような集合的なものであっても)、あなたがた一人ひとりが、あなたがた自身の現実の創造者であるということです。

 なぜ突然自分の人生が奪われてしまったのかについて、あなたがたにはそれぞれの物語があるかもしれませんが、それらは単なる物語に過ぎません。自分の抱える問題について、あなたがたは他の人々、状況、あるいは社会制度を非難するかもしれませんが、これは責任転嫁です。あなたがたの物語は真実かもしれませんし、責めを負うべき人、状況、社会制度が存在するのかもしれません。しかし、意識の変転状態に入ったとき、あなたがたは強力な創造過程の渦の中心にいます。「覆水盆に返らず」という言葉があるように、取り返しのつかないことを嘆く理由も必要もないのです。失われたものは失われたのです。過ぎ去ったものは過ぎ去りました。

 そこで重要になるのは、「あなたはこれからどうしますか?」という問題です。

 あなたがたはショックを受け圧倒されたままで、怒りと悲しみの茫然自失状態にとどまり続けますか? それとも自分自身を人生の創造者として自己認識し始めますか?

 低い意識状態にとどまり続けることを選択するみなさんへ、私たちはこれ以上あなたがたにお話しすることはありません。

 私たちの意見は、勇気と大胆さをもって自分自身を創造者として自己認識しようとする人たちのためのものです。もしあなたがたがそのひとりであるなら、私たちは次のように提案します。

 すべてが消え失せるとき、つまりかつての現実の知覚の指標を失ったとき、あなたがたは虚空点(ボイド・ポイント)に入ったことを理解してください。

 虚空点とは、古い現実と新しい現実との間の極めて重要な変転期です。かつてあったものが終わりを迎えました。失ったものを惜しむ代わりに、あなたがたは何もないことを受け入れます。これは多くの人々にとって、引き受けるのが難しいことです。なぜなら虚空点においては、できることが何ひとつないからです。あなたがたはただその状況の目撃者となり、あなた自身の目撃者にならなければなりません。この中間領域には、知覚の指標が存在しないからです。

 新たにどのような指標を取り入れるかに注意してください。それらの考えや信念は、あなたがたの心のなかの新しい空に輝く星となり、自分自身の意識の天空に配置したそれらの星々(考えや信念)を使って、あなたがたはこれからの新しい時代のなかで自分の道を進んでいくようになるのですから。私たちとともに神秘を航海する仲間たちよ、新しい星を生み出そうとするときに、賢明であってください。

意識の集合的変転状態

 私たちの見方からすると、人類という集合体は現在、まるで脱皮をしている非常に大きな宇宙のヘビのようで、身をよじったりひねったりしながら、古くなった邪魔ものをこすり落とそうとしています。そのなかには経済的混乱の形をとるものもあります。政治的な性質のものもあります。文化的な制度の崩壊や改革もあります。そして、身をよじったりひねったりしていることには、地震や火山活動、異常気象などが関係している場合もあります。

 天災や人災が増えるにしたがって、より多くの人々が意識の変転状態に入ります。地震、火山の噴火、破壊的な気象状況を直接経験した人たちが、意識の変転状態に最も入りやすいというのは当然のことですが、人に共感できる性質をもっている人たちは、天災や人災を、まるで実際にそこにいたかのように経験することがあります。

 実際には、人類の互いの意識を隔てるベールが薄れて行くにしたがって、より多くの人々が世界中で起こる変化を、心の底からのレベルで経験するようになるでしょう。

 ではここから、地震、火山の噴火、破壊的な気象状況などのような天災や人災の余波に巻き込まれた場合の、新たな創造の問題について述べたいと思います。

 もし破壊的な力が十分強い場合には、あなたがたのそれまでの現実を知覚する指標はもはや存在しなくなります。あなたがたの家、あるいは仕事場がなくなっているかもしれません。水や食料不足に直面するかもしれませんし、ショックを受けて圧倒された状態をつくりだす数多くの変化が同時に起こるかもしれません。

 これから言うことを、私たちは非常に明確にしたいと思います。災害に直面して衝撃を受け、圧倒されるというのは、ほ乳類にとって当然の反応です。もしあなたがたがその瞬間を超越し、変えようとするならば、あなたがたは高次元に存在する自分自身、あなたがた自身の本質、時間と空間を超えた意識の領域とつながらなければなりません。

 自分自身の存在の超越した側面を、自分が生き延びるための方程式の一部に組み入れることができれば、あなたがたはショックや困惑を和らげることができるでしょう。

 混乱状態のただ中にあるとき、それがどのような混乱状態であったとしても、確認する必要がある重要な点が「好機のポータル(入り口)」です。

 生き延びるため、あるいは新しい人生のための好機は、あなたがたが予想もしなかった方法で現れるでしょう。これはあなたがたの知覚の指標が消えてしまい、好機が訪れたときにあなたがたの意識がそれに気づかないためです。

 人間には、新しい現実を古い現実と一致させようとする根深い習慣、あるいは傾向があります。このような状況下において、これは不利な習慣です。

 混沌とした状況下での選択にかかわる、次元を超越した現実について、私たちにはお話ししたいことがたくさんあるものの、本題にはいって最も実用的なことをお伝えしたいと思います。おそらくまた別の機会に、あなたがたの無限の本質や、あなたがたの内側に備わっている無限の可能性ついて、私たちの達観した思いをお伝えすることができるでしょう。しかしながら今は少し単純化して、目の前に新たな人生や新たな運命が現れたときに、あなたがたがその好機に気づき、創造するための処方をお伝えしましょう。

 あなたがたが意識の変転状態に入ったと仮定して、虚空点を味方に付けて、自分の置かれたひどく不確かな状況にほぼ寛げるようになったとしたら、次のようにしてください。

 好奇心を強くもって、奇跡を予期してください。

 好奇心の強い状態に入ることで、あなたがたは期待によって縛られない心の一面を使います。まるで子供のような心となって、その無邪気さで(幼稚さとは違います)あなたがたは大きな利益を得られる意識の振動状態に入ることができます。

 奇跡を予期することによって、あなたがたは自分自身の内なる創造の力を解き放ちます。これを成し遂げている限り、あなたがたはセレンディピティー(幸運な発見)や、思いがけない利益や富との偶然の出会いなどの出来事が、物質的、精神的、感情的などの性質を問わず、どんどん増えることに気づくでしょう。

 次に何が起こるだろうという好奇心をもつことと、奇跡を予期することの組み合わせが、周囲で何が起きていようとも、あなたがたを虚空点から新たな人生、新たな創造へとすばやく移動させるでしょう。

 意識の集合的変転状態の間には、それぞれの人がその人自身の現実の創造者であるということ、そして混乱状態のただ中で人々はそれぞれの選択をし、それぞれに異なる個人的現実を歩むのだということを覚えておいてください。

 低い振動領域に入る人々によって揺さぶられないでください。それは彼ら自身の選択であって、あなたがたが彼らを救うことはできません。好奇心を強くもち、奇跡を予期して、上を向いてより高い方へ向かって生きてください。そうすればどんなに深刻な状況にあっても、あなたがたに奇跡は起こり得ますし、起こるでしょう。

肉体的な死

 肉体をもつ存在にとって最も困難なことのひとつが、あなたがたが死と呼ぶ意識の変転状態です。五感を含むすべての知覚の指標が消えてしまうからです。もしある人が自分を物質的な存在としてのみ認識している場合、この変転状態は最も苦しいものになるでしょう。なぜならその人が認識していたものが、何も存在しなくなるからです。

 物質界は存在し続けていますが、五感を通して意識に入力されるものが何もなくなります。それはまるで、肉体とともに世界が消滅したかのようです。意識の変転状態で中心的役割を担う大いなる自己(I Am)は、もはや肉体からも五感からも外界からも情報を受け取ることがありません。これによって、自分自身という存在の別の領域を直接経験したことがない人々は、ひどく不安になり、混乱するでしょう。

 たとえて言うと、あなたがたは巨大な木、生命の木のようなものであり、数多くの枝を持ち、数多くの葉や花をつけています。そしてあなたがたの現在の肉体的存在は、それらの葉っぱ一枚、花の一輪にすぎません。

 あなたがたが死と呼ぶ意識の変転状態を通過するとき、そこにはいくつかの選択肢があります。もしあなたがたが何らかの霊的伝統の道にあって、その中心人物がグル、神の化身(アバター)、または救済者である場合、あなたがたはこの人物の道に従って、この人物の意識の振動領域に入ることができます。いくつかの宗教において、これは天国として知られています。



 もしもグル、神の化身、または救済者の道に従うのだとしたら、あなたがたはその人物の天国、その人物の達した振動領域に入ることになり、必然的にその人物の意識の限界の中にも入ることになるのだということを理解してください。

 私たちの視点からすると、宇宙とは本質的に無限です。このように言うとき、私たちは外的宇宙空間のことを言っているのではなく、あなたがたの銀河宇宙の次元間の現実のことを言っているのであり、私たちの経験からすると、そこにあるすべてを理解し、すべてを悟っている人物は、誰ひとり存在しません。

 しかしながら、もしあなたがたが死の領域で自分のグル、神の化身、救済者と合流したいと願うならば、私たちはそのためにいくつか提案をしておきましょう。まず、心の中でその人物の名前を呼んでください。これは名前を意味するレン(Ren)というエジプトの言葉に代表される古代の知恵です。あなたがたが霊的存在の名前を呼ぶとき、その存在の一面はあなたがたのもとへやって来ざるを得ないのです。

 グル、神の化身、救済者に出会った瞬間、もしその人物があなたがたをふさわしいと見なした場合、あなたがたはその人物によって、その人物の天国の領域に連れて行かれるでしょう。

 東洋の霊的伝統には、特定の神々につながるマントラがあります。死ぬとき、あるいは死の領域に入ったときに、これらのマントラを唱えることにも、同じ効果があります。

 グル、神の化身、救済者に従う霊的伝統の道を歩んでいない人たちにとって、死と呼ばれる意識の変転状態には別の可能性があります。

 他の2つの意識の変転状態と同様、死の領域にも虚空点があり、その主な特徴は静寂(静けさ)と暗闇です。すべての可能性は虚空のなかに存在しますが、現存するものは何もありません。それはオークの木のドングリのようなものです。巨大なオークの木そのものは、ドングリのなかに潜在的にありますが、まだ存在してはいません。

 ですから、もし自分が虚空のなかにいることに気づいたら(完全な静寂と暗闇のなかにひとりきりでいることでそれとわかります)、あなたがたは自分の創造の力が結合する中心部にいるのだということを理解してください。

 次に何を創造するかによってあなたがたの運命の進路が決まり、あなたがたの住む世界、存在する領域が決まります。これはきわめて重大な時点です。

 暗闇を恐れる多くの人々が、早まって光のほうへ移動します。このような人々が理解してないのは、切望することによって彼ら自身が光をつくり出しているということです。目の前にトンネルのような入り口が開かれ、彼らはこの光のトンネルの中に入り、以前から知っている人々に出会い、それによって結果を十分に理解することなしに、肉体をもった状態、あるいは存在の別の振動領域に戻って行きます。これは、確実にあなたがたに開

かれた選択肢のうちのひとつであり、頻繁に選ばれるものです。

 しかしながらもうひとつの選択肢は、虚空点にとどまり、虚空そのものの中に存在して、あなたがたのセルフ(Self)をあらゆる事象を超越する純粋意識として認識するというものです。

 何かを創造しようとすることなく、この認識の状態に十分長く存在すれば、あなたがたは自分自身が大いなる自己であるとわかるでしょう。そしてこれを認識した時点で、あなたがたはどのような状況に具現化するかを選ぶことができます。あなたがたは自分が住む世界、または存在する意識の領域を選ぶことができるのです。

 この後者の方法は、あなたがたにそれは素晴らしい好機を与えますが、ほとんどの人々にとって最も困難な方法です。これが困難である理由は、人類の大半が肉体をもたないことを不快に思うためです。肉体と物質界での経験を切望することによって、多くの場合、人々は虚空から出るのが早まります。

 総括すると、混沌の中心点が激しさを増している段階のために、あなたがたの多くが意識の変転状態に入るでしょう。どのようなレベルに携わっているか、それが個人的生活に関するものか集合的経験か、あるいは死と呼ばれる変転状態であるかに関係なく、あなたがたはあなたがた自身の現実の創造者であることを理解してください。

2011年4月20日

ハトホルたち

トムの考察

 私はこのメッセージには驚くほど説得力があり、膨大な情報の宝庫だと思います。私はこのメッセージを何度か読み返しましたが、毎回新しい何かを発見しています。このメッセージには言外の意味を読み取れることが、たくさんあると思います。

 特に私はハトホルたちのこの言葉が好きです。

「新たにどのような指標を取り入れるかに注意してください。それらの考えや信念は、あなたがたの心の中の新しい空に輝く星となり、自分自身の意識の天空に配置したそれらの星々(考えや信念)を使って、あなたがたはこれからの新しい時代の中で自分の道を進んでいくようになるのですから。私たちとともに神秘を航海する仲間たちよ、新しい星を生み出そうとするときに、賢明であってください」

私たちは神になりつつある?

上の記事についたコメントから

拍手転載 その2

意識の変転状態
2017/8/4 5:51

歴史上、それができる人たちは、導師、先生、魔術師、錬金術師、陰陽師と呼ばれていた。

アリストテレスやニュートンなどが。

タビストックをはじめとする彼等のやっていることは、人々の認識を正しさから遠ざけることではないでしょうか?

大勢が正しい認識を持ってしまったら彼らの目的が潰れてしまう。

「変わらないこと」を「認識(区別)できなく」させること。

霊的な隙ができるように、徹底的に運を落とさせようと仕向けること。

エメラルドタブレットは13節・・・「13」の誤ったイメージ・幻想を見せて真理に手が届かないように隠している?

「変わらないこと」を正しく認識(区別)できるところから歩みはじめることが、或いは・・・ホルスの目を持つ者。

上にあるものは下にあるものの如し、下にあるものは上にあるものの如し・・・

今の私が言語化できるのは、ここまでです。

ちかごろ、よく聖書ものがたりを拝読させていただいています。

教会の原理=カルトの原理に全く興味を持たなかった私が聖書の内容に関心を持ち読み進められるのも、「エノクを宦官と書き換えたいやらしさ」と喝破された達人先生のご指導があってこそです。

改めて、ありがとうございます。

tatsujin
拍手転載 その1

意識の変転状態
2017/8/4 5:51
呪詛から引き続き考えていました。
まだ、文章にするとまとまりがなくなってしまうのをご容赦ください。

日本では古来から清めの塩でお祓いをしたり、結界を張り、霊的な侵入を防ぐ方法があります。

ただの塩では効き目がない。
塩を浄化したり念を込める必要がある。

結晶を正しく振動させる・目的に合わせた振動(周波数)に調律させなければならない。

どうやって?

瞑想や密教僧の真言・陰陽師の呪(しゅ)などによって。

塩以外はどうだったのかと考えていたのですが、他の結晶群(クリスタル)と比べたら塩は非常に安価だったことも一因ではないかと推測します。

平安、戦国期と比べて商業が発達していた江戸時代でも、尾形光琳が燕子花図屏風で使用していた群青(藍銅鉱・アズライト・ブルー・マラカイト)は非常に高価だったそうです。

もしかしたら、塩が浄化に適した特性を持つのかもしれません。

結晶を正しく振動させる=浄化

エメラルドタブレットには、「これはいつまでも変わらない」、「これを学ぶのは今でも千年後でも同じである」とあります。

つまり、正しい震動がこの世に正しい認識(現象)として現れるのではないかと、ほぼ確信しています。

グノーシス? 脳科学? 認知科学?

「変わらないこと」を正しく認識(区別)できるところから歩みをはじめれば、泣いている人を助けることができるかもしれない。

tatsujin
拍手転載

意識の変転状態
2017/7/21 3:31
BBSの記事
http://6707.teacup.com/gamenotatsujinn/bbs/3929
を読んで。

人類(の一部)はなぜ、古代からクリスタルを使った瞑想を続けてきたのか?

雄牛の血は天の川、魂は星のような道筋を経由し、地球から天に昇ったり天から地上に降りた。
「下にあるものは 上にあるものの如し。」

の一節を読んで腑に落ちました。

エメラルドやガーネット、瑠璃、琥珀などのクリスタルは地球以外の惑星にも存在するのだ。

だからそれらを使って瞑想を続けたのだ。
天体の運行を読みながら。

古代の天文学者(占星術師)と瞑想家はそれを知っていたのだ!!

いつ(天の時)どこで(地)誰が行うか(人)

「下にあるものは 上にあるものの如し。」
同時に
「上にあるものは 下のあるものの如し。」

ある使命を持つ者たちが・・・

意識をどこまでも拡大するために。
彼らの中には(ヨーガで言う)解脱に至った者もいたのかも知れない。

もしかしたら、彼らの得たものは鎮守護国のためにも使われただろう。

アレキサンダー大王はそれに気付いていた!
だからエメラルドタブレットを手に入れたのだ!
瞑想家が得た叡智が閉じ込められているものを!!
言葉で表せない真理(バイブレーション)を!!

「クリスタルにはシリコンが含まれているから記録しやすい」どころではなかった。

私の手元にあるクリスタル達、彼らの故郷が地球なのか?

他の惑星なのか?

はたまた、彼らの一部が地球と他の惑星、(物質・霊的の意味も含めて)同時に存在するのか?

とても大きな意識の前進が出来ました。

貴重な機会を与えていただいたことに感謝します。


2015年7月13日月曜日

神々しい宇宙的な人間

http://www.armageddonconspiracy.co.uk/The-Celestial-Human(1897059).htm

神々しい宇宙的な人間

宇宙は人でしょうか。フィジカルな身体(r > 0で表される次元性を持った宇宙の側面)を持っているのでしょうか。そして心(r = 0で表される次元性のない宇宙の側面)を持っているのでしょうか。身体とこころを持っている人間が「マイクロコスモス」であるならば、文字通り宇宙規模の身体とこころを持つ「神々しい人間」は <<マクロコスモス>>でしょうか。

「下にあるものは上にあるものと同じようなもの。上にあるものは下にあるものと同じようなもの。ユニティの理解にとってはそういうもの」

これは古代の叡智を表したものです。「エメラルドタブレット」からです。

注:エメラルドタブレットの画像

http://image.search.yahoo.co.jp/search?rkf=2&ei=UTF-8&p=%E3%82%A8%E3%83%A1%E3%83%A9%E3%83%AB%E3%83%89%E3%82%BF%E3%83%96%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%88

アメンティの広場

http://ameblo.jp/yamadori0250/entry-11178208845.html

もしかすると、r > 0の物理宇宙は宇宙の頭脳として想像できるかもしれません。月、惑星は個別の脳細胞で太陽系は脳細胞が房状になったもの、銀河は頭脳の主だった構造、という風に。小惑星、隕石、恒星間の屑の類のすべては死に瀕したまた死んだ脳細胞の残留物です。星の光、宇宙線、ビッグバンの背景放射。これらは宇宙の頭脳を駆け巡る電気信号で、宇宙のプラズマボールのようにライトアップするものです。ブラックホールについてはどうか。各銀河はその中心にある超巨大なブラックホールによって体系付けられて制御されています。崩壊した太陽から生まれたその他の何百万というブラックホールは宇宙の中にくまなく散りばめられています。各ブラックホールは - サイズは何であれ - その中心にr = 0のシンギュラリティを有しています。

これらシンギュラリティは次元性のある存在の内側にはありません。空間と時間の中にはいないのです。物理宇宙に開いた穴であり、r > 0の宇宙を r= 0の宇宙にリンクさせ、頭脳をこころにリンクさせているのです。ブラックホールの数と同じぐらいにシンギュラリティが存在する、と信じ込まされることは容易ですが、高レベルの洞察によってこれらさまざまなシンギュラリティは実際は一つで同じものであると、一つの絶対的シンギュラリティが、存在のまさに r = 0という側面が、空間と時間の外側にあるのだ、ということが明らかにされるのです。空間と時間の特徴のどれをも欠いた側面すなわち永遠のワンネスが明らかにされるのです。それは「どこにもあって、どこにもない」のです。ブラックホールのシンギュラリティは出入り口として考えられるでしょう。あるいはr > 0へのポータルとして、物理的な宇宙の頭脳を制御する単一の「普遍的マインド」へのポータルとして考えられるでしょう(r = 0 がr > 0を統率します、ちょうど私たちのこころが身体を統率するのと同様です)。私たちの惑星は宇宙の頭脳の一つのノードです。「普遍的マインド」に喚起されているノードです。生命が地球上で進化したのはランダムな事故だったのか、それとも普遍的マインドによって発生しデザインされたできごとなのでしょうか。

宇宙にハイヤーセルフとロウアーセルフがあると想像してください。私たち同様、宇宙は長くて厳しい旅を続けているのです。グノーシスを求めて。ですが次のことを考慮してください。もしも、遠い昔に、宇宙はグノーシスを獲得することに成功していたのなら?ハイヤーセルフに到達していたら?可能な限りの完全な自己実現を達成していたら?存在が表現できる究極のハイヤーセルフ - 宇宙のアポテオシス - を完了していたら?どうでしょう、それは神についてのしっくりくる定義にはならないでしょうか。それ以上の地点はなく、それ以上へと宇宙が志すようなステージがないことになります。まさに存在の最終到達点です。「絶対的最高潮」であり弁証法の終結点、進化という努力の論理的結論なのです。

だがその最終的最高潮はおそらく未来に存在しているでしょう。私たちはもしかすると弁証法的進歩のカギを握る一部であり、普遍的な完全を現実のものとするであろう存在なのかもしれません。おそらく私たちは神を創り出しているのでしょう。そして私たちは今はおそらく宇宙のロウアーセルフ - デミウルゴス - の囚われの身となっているのでしょう。

私たち - 人類 - は神の御姿に似せて作られたと言われています。彼がマクロコスモスで私たちはミクロコスモス。ですが目下、私たちが鏡で見る姿は恐らくデミウルゴスの反射体でしょう。それでも彼は然るべきルートで弁証法的に超越されてゆくでしょう。

星々を見るとき、私たちは神聖な者の発光する輝く身体を見ているのでしょうか、それとも頭脳でしょうか。r = 0は聖霊(Heilige Geist)でしょうか。ロゴス(ことば)でしょうか。神のマインドでしょうか。そしてr > 0 はCorpus Dei -神の身体 - でしょうか。

私たちの心 - 人間一人一人の心 - は神の「脳細胞」の一つ一つです。神はスーパーマインドです。オーバーマインドです。宇宙の地的存在のすべての心を包括する「絶対意識」です。

個人の知性を結合できるとしたら人類は何が達成できるでしょうか。想像してください。人間の心が集合的な「ヒューマンマインド」に貢献したら何が達成されるでしょうか。想像してください。およそ65億の心を包括している「知性」にどのような問題が抗えるでしょうか。インターネットは意識であると想像してください。いったいどれだけの知識を持ち、使い放題にできるのかを想像できますか。

おまけ~マインドゲリラさんより


エメラルドタブレットとは

1dae2375-1
「#マインドゲリラ・錬金術

奇跡という言葉

https://plaza.rakuten.co.jp/reikisolyluna/diary/202008260000/

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