最近感じる事は、計画や段取りが出来ない人が増えた気がします。
その集団の頭なら、明確に伝える能力が必要です。
都合の良い時は職人を気どり、都合の悪い時はサラリーマン。
頭になるなら、人の倍以上の苦労が当たり前！大体、それを苦労だと思って計画・段取りを
キッチリしないから、中途半端な職人なのだ。
誰かが言っていました、「中途半端でなおできず」
「馬鹿でできず、利口でできず、中途半端でなおできず」
本当は、都合が良くても悪くても責任を持ち、職人気どりはしない！それが大事だと思います。
この事が、少ないかも？しれません。
自分の事ばかり主張する前に、仕事を出来るようにならないとダメ！
仕事が出来る事ってのは、施主さんに喜んでもらえる事。
決して、技術じゃない！
鉋や鑿や鋸は当たり前、仕事を覚える事、身に着ける事は、
ただの通過点、通過点が目標になるからダメ。
（もちろん鉋や鑿や鋸がいいかげんなのは、論外だ）
でも、その通過点が難しいんですけどね！
難しく困難だから、いいんです。ハウスメーカー系には出来ない事だから！
私の好きな言葉。
「人に迷惑をかけるな」
「人に笑われるな」
「人にやってもらいたくない事は死んでもやるなやってもらいた事だけ人にやってやれ」
（田中文男さんの本に出てくる言葉です）
大工を続ける為にとても大事な言葉だと思っています。
この言葉は、多くの意味を持っている。
大工だけではなく、仕事を請けるプロとして大事な言葉。
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