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弘法大師 空海

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【弘法大師 空海】佐伯真魚(さえき の まお)

2017-10-21 11:14:59 | 弘法大師 空海
弘法大師 空海】佐伯真魚

佐伯真魚(さえき の まお)


宝亀5年(774年)、讃岐国多度郡屏風浦(現:香川県善通寺市)で生まれた。
父は郡司・佐伯直田公(さえきのあたいたぎみ)、母は阿刀大足の娘(あるいは妹)。

※母の名は「玉依御前」「阿古屋御前」などと称されるが、正確なところは不明である。


幼名は真魚(さえき の まお)。
真言宗の伝承では空海の誕生日を6月15日とするが、これは中国密教の大成者である不空三蔵の入滅の日であり、空海が不空の生まれ変わりとする伝承によるもので、正確な誕生日は不明である。


延暦7年(788年)、平城京に上る。
上京後は、中央佐伯氏の佐伯今毛人が建てた氏寺の佐伯院に滞在した。
(真魚は讃岐佐伯氏)


延暦8年(789年)、15歳で桓武天皇の皇子伊予親王の家庭教師であった母方の舅である阿刀大足について論語、孝経、史伝、文章などを学んだ。


延暦11年(792年)、18歳で京の大学寮に入った。
大学での専攻は明経道で、春秋左氏伝、毛詩、尚書などを学んだと伝えられる。




善通寺(香川県善通寺市)

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