ビリー・ジョエルも認めた松井秀喜外野手

ビリー・ジョエルも認めた「松井秀はスター」　“米国で最も有名なニューヨーカー”が応援　８年ぶり日本へメッセージ　（スポーツ報知） - 1月7日8時1分更新

米人気シンガー・ソングライターのビリー・ジョエル（５６）が、初のボックスセット「マイ・ライヴ」を２５日に発売するにあたり、約８年ぶりに日本のファンに向けてメッセージを寄せた。地元のニューヨーク・ヤンキースの大ファンとして有名なビリーは松井秀喜外野手（３１）に「彼はヤンキースの中でもスター選手さ」とエール。「きっとまた優勝するだろう」と太鼓判を押した。
米国で最も有名なニューヨーカーが、日本で最も有名な“ニューヨーカー”にエールを送った。
１９９８年のエルトン・ジョンとの来日公演以来、約８年ぶりの日本のファンに向けたインタビュー。ヤンキー・スタジアムのあるブロンクスで生まれ育ち、ＮＹをテーマにした名曲を数多く生み出してきた天才シンガーは当然、ヤンキースの大ファン。９０年には同スタジアムで伝説的なライブも行っている。
松井に関する質問に開口一番、「彼はすばらしいプレーヤーだ！」。さらに「才能ある選手を豊富に抱えるヤンキースの中でもスター選手だ。ＮＹでもとても人気がある。まあ、ヤンキース自体、ＮＹ以外の都市では人気がないからね」とユーモアも交え、その活躍を認めた。
ここ数年ワールドチャンピオンを逃しているチーム事情については「昨年は彼らが優勝しなくてがっかりした人はそれほど多くないんだ」と余裕の様子。「彼らはこれまで何度も優勝してきた。今年また強いヤンキースが戻ってくるのは分かっているし、きっとまた優勝するだろう」と太鼓判を押した。
「マイ・ライヴ」は、ＣＤ４枚・ＤＶＤ１枚の計５枚組セット。ＣＤは、１９６５年にバンド「ロスト・ソウルズ」として録音した最古曲など未発表音源を中心に“裏ベスト”的な内容となっている。またＤＶＤには９４年のフランクフルト公演の模様が収められている。
約８年ぶりの全米ツアーがもうすぐスタート。日本公演については未定だが「日本には友人も多くできた。魅力的な文化とおいしいレストランがあるね。すしが最高だった。あと神戸牛は信じられないくらいうまかった」と日本への思い入れも強く、実現の可能性もありそうだ。

私のカラオケの洋楽十八番が、「ストレンジャー」なのと共に、世代的にビリー・ジョエルと言えばオンタイムで聞いていた大スターですので、アーチストとして一番のニューヨーカーの発言にはうれしくなってしまいました。

ビリージョエルは、デビュー当時は、アメリカの一流ランキング誌”ビルボード”でも４０位前後と余りパッとしませんでしたが、日本でストレンジャーが大ヒットして、その効果でアメリカでも火がついてしまったような記憶があります。

そんな理由で、ある意味の日本びいきでもありますので、その点は差し引いて聞かなければいけないと思います。ひょっとしたら日本ツアーの宣伝も入っているかもしれません。

いずれにしても、うれしいＮＥＷＳです。