隨縁寺ブログ 道場與三九郎(どうじょう よそくろう)

十方三世の無量慧 同じく一如に乗じてぞ 二智円満道平等 攝化随縁不思議なり  (『浄土和讃』親鸞聖人)

本堂の営繕について

2013-05-19 00:06:08 | お寺行事

  後堂屋根葺き替え・シロアリ駆除・畳交換・花部屋改修工事―

  昨年から今年にかけて、いくつかの本堂の営繕工事を進めております。 

 まず、本堂の後堂鉄筋コンクリート屋根部分が、本堂大屋根から落ちる雪により著しく破損しておりました。また、花部屋の屋根についても、雨漏りなど、かなりの破損状況であったため、総代会でその対応について検討してまいりました。 

 本堂後堂については、明らかにトタン屋根がはがれかけている所や、塗装が落ち腐食が進んでいるような箇所もあり、急を要することであったため、昨年の雪が降る前に葺き替えを行いました。 

また、5年ほど前になりますが、同朋会主催の本堂お煤払いの折、床下にシロアリの被害が発見されました。庫裡の建設事業もあり、その時は市販の薬剤で対応しましたが、やはり放置できないということで、今年4月、本堂全体のシロアリ駆除を行い、畳につきましても一部シロアリが侵入していたことから、この機会に交換を行いました。 

 花部屋についても、屋根については明らかに葺き替えが必要な状況が目視で確認されていましたが、地元大工さんの意見なども聞き、屋根のみでなく建物自体がかなり老朽しており、また、シロアリがかなり侵入していることもあり、全体の改修を行うべきであることの意見をいただき、秋から春にかけて総代会でご検討いただき、今般、大改修を行うこととなりました。 

 工事は、中切町の中畑信夫大工さんにお願いすることとし、7月下旬の「子どもお勤め練習会」までには、完了したいと考えています。 

 思いがけない工事ですが、必要な工事であると総代会で判断いただき、現在進めさせていただいています。

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