Death & Live

いわゆる日記とは違うようで。死に様や心の疲労について、つれづれなるままに書き綴るだけ。

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映画 『クラッシュ』

2006-02-20 22:05:07 | 映画 「う段」
『クラッシュ』  2005年 Paul Haggis監督

この映画に主演ってのはいないよーだ。
アカデミー賞にノミネートされたのも、助演男優賞としてのマット・ディロンだし。主演賞にはノミネートないし。

ある事故を中心にその前後の人間模様を描いてるみたいなことがチラシに書いてあった気がしたので、てっきり自分の人生のベスト3のひとつである『アモーレス・ペロス』のパクリなのでは?と疑っていたが、まったくもって誤解だった。

人間には "子孫を残す欲求" というものがあるのだから、潜在的な部分にはきっと差別意識は持っているのだろうな。
しかし、人間には "知性" と "理性" もあるはずだから、潜在的な差別意識を超えたところで、心を通わすことができるのだろうな。
でも、心を通わす以前に社会的影響から差別意識を強く持ってしまっている人もいる。
人種の坩堝アメリカ合衆国には様々な教育を受けた人々が暮らす。教育を受ける機会の持てなかった人々も暮らす。様々な宗教を信じる人々が暮らす。様々な肌の色の人々が暮らす。日本に住む自分にはなかなか理解し難い環境だろう。
それだけ様々な人が暮らしていれば、差別意識を持つ人も、持たない人もいるだろう。無意識に偏見を持っている人もいるだろう。

この映画はそういう様々な人々を描いている。単純に人種差別だけではなく、様々な意識を持った人がいて、それぞれが様々な環境で生活していて、それぞれが日々の出来事に惑わされ、流され、影響を受けて、心が変化していく様を描いている。
本当は触れ合いたいだけなのに、何故かぶつかり合って(クラッシュ)してしまう。

人は死ぬために生きている。
生きるために日々葛藤している。

この映画には、天使が出てくるよ。
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2 コメント

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コメントをありがとうございました (charlotte)
2006-03-09 01:22:51
こんにちは。

作品賞取りましたね!

天使が舞い降りたなんて、ロマンティックな〜笑

生きてると葛藤がつき物ですが、それがなかったらつまらないかも。結構はちゃめちゃな人生を送ってますが、今は結構楽しんでます。

天使がいるみたい。笑
祝!作品賞 (zooquie)
2006-03-09 08:13:21
この作品に獲って欲しかったので、

うれしかったです。

どうせBBMだとあきらめていたので、

興奮しましたよ(笑)



人生楽しんでるなんてなかなか言えないですよ。

羨ましいですね。

天使を逃がさないで下さいね(笑)

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