【FJ通信】オープンロールの裏メッセージ
土佐のくじらさんの日記から転載です
膨大な日記から、少し過去の記事に戻りUPします
2012年06月09日
ええ、映画FJは、近未来予告映画であります。
そしてその手法は、メッセージ性というものを重点に、
映画作りがなされています。
映画に込められたメッセージというものは、
何も映画のシーンや、俳優さんたちの台詞だけにあるのではありません。
昨日は、”無地のエンドロール”という奇手に込められた
メッセージを取り上げましたが、
この映画はもう、最初からそういうメッセージを組み込んであります。
そう、徹頭徹尾、メッセージの塊なのです。
この映画のメッセージは、人類の行く末を図る上で、
とても重要なことが多いですから、
製作者、企画者のメッセージを組み込んである部分を、
敢えて強調する必要があります。
ですのでその部分というのは、見る側にとっては”違和感”や、
場合によっては、”嫌悪感”を感じてしまう部分でもあります。
つまり、そのメッセージを組み込んである部分というのは、
映画作品としては、どうしても”突っ込まれ所”となってしまうリスクがあります。
不親切だとか、シツコイとか、笑えるぜ・・・とか、他に表現方法はないわけ・・・
とか、どうしても言われやすくなるんですよね。
映画としては、そこが観る側にとっての作品の完成度が、
低く見えてしまう要因となったり、
あるいは誤解を生む原因ともなっているとは思います。
ですがそういう、作品としてのリスクを冒してでも、
伝えるべきメッセージは伝える・・・
そういう理念を、私には強く感じる作品であります。
さて今日は、オープンロール・・・つまり、
映画が始まる直前映像ですね。
そう、もうここから始まっているんすよ。（笑）
まず映画は、
ROの幸福の科学の紋章が、スクリーンに映るところから始まりますね。
当たり前の何気ないワンシーンです。
皆さん、ここで珍しいものを見ませんでしたか？
実は、幸福の科学映画作品で始めて、ROの紋章の下に、
Happy science
というロゴが付きました。
そして、幸福の科学・・・とは、その時点では書かれていませんでしたね。
少しの時間をおいて、幸福の科学出版・・・と明記されました。
皆さん、これをどう思いますか？
ここ、ハスに集っていらっしゃる方には、
Happy science＝幸福の科学
というのは、ほぼ直訳されてしまうでしょう。
しかし、
Happy science＝幸福の科学と認識できる日本人は、
さあ、どれだけいるでしょうか？
映画や御法話にだけ参加するような、多くの会員さんではまだ、
Happy science＝幸福の科学と直訳するのは、
今だ難しいのが現状なのではないでしょうかね。
しかし多くの日本人なら、
Happy＝幸福、 science＝科学
と訳することはできます。
つまり、少しの時間さえあれば、
「Happy science？ ああ、幸福の科学のことね。」
と、認識することは充分可能ですね。
その後、幸福の科学出版・・・というロゴも浮き出てきますので、
「ああ、やっぱり、幸福の科学のことだ。」
と確認ができるようになっています。
そこらへんはとても親切です。（笑）
人間は無理やり覚えさせられたことを、記憶しておくのは苦痛です。
記憶の定着率としては、ぐっと落ちてしまいますが、
しかし自ら理解したことは、絶対に忘れません。
理解しているので、記憶する必要すらないというのが正解でしょう。
Happy science＝幸福の科学という認識は、
映画を見た方の多くに、無意識にですけど認識されたはずなんですね。
しかし、
「そんなHappy science・・・なんて言わずに、
幸福の科学って、書けばいいじゃんか。」
「ちょっとあれ、不親切なんじゃないの？」
とおっしゃる方も、見た方の中には、数多くいたとも思われます。（＾＾；
何が言いたいかと申しますと、
この映画は、近未来予告映画ですよね。
そしてその、映画の内容は・・・（＾＾）
そうなんです。
製作総指揮者・企画者のこのオープンロールに秘めたメッセージは、
「その内、世界の各地から、これからの重要な思想として、
Happy science が取りだたされるだろうけど、
それって、我々（幸福の科学）のことだから、よろしくね。」
という、挨拶メッセージだと思われるのですよ。（＾＾）
でないと、Happy scienceというロゴと一緒に、
幸福の科学・・・というロゴも、付けると思われるのです。
でないと、幸福の科学は年寄りに不親切だ・・・と、
あらぬ誤解を招きかねないですから。 （笑）
