○ホーネット250のフロントフォークのインナーチューブはASSYでの販売は終了しており、
ホーネットの純正パーツを注文して
インナーチューブは同じΦ41mmのNC39のフロントフォークの物を流用した
(ヤフオクに流れてる怪しい奴です....結果的に品質に問題はなかったした見た目はカッコよくなった(笑))
○長さとしてはMC31とNC39ではフロントフォークは32mmほどNC39の方が長いのですが流用は行けます
ですがプリロードが32mm分狂うのでΦ35mm✕32mmのカーラーを用意する必要があります。
(プリロードがある程度掛からないとピストン(ダンパーロッド?シリンダー?シートパイプ?)にあるオリフィスが正しく仕事をしないのでフロントタイヤに掛かる衝撃を設計通り減衰しなくなる可能性があります)
(また、ネットでは塩ビ管をプリロード調整に使う画像を見ましたが、今回はステンレスの無垢材を切って入れました)
○組み付けですがピストン(ダンパーロッド?シリンダー?シートパイプ?)がそのままではインナーチューブに入りませんでした。
なのでシリンダーに付いているピストンリングをニッパーで切り微調整します
(中華製のインナーチューブは外径はともかく内径がまちまちで、少し狭い場合があります、問題なく入ります。
もしかするとNC39の方が肉厚みたいなので少し剛性アップ?)
○フォークを組み付けてハンドルを取り付ける際には32mm分トップブリッジからフォークが飛び出るので何らかの形でハンドルを逃しましょう
(今回はハンドル純正のまま干渉しないように25mmに突き出し量を調整しました、純正値からステムの位置が7mm上にズレる計算です。
この突き出し量ですが、コーナーリングに影響します、
突き出し量が増えると車体が前傾になるのでコーナーでの沈み込みが多くなりヒラヒラします、逆に突き出し量が減ると車体が起き上がりツアラー的な感じになります
単純なハンドルの位置調整と異なり、特性も変わるので突き出し量の変更は考えて行いましょう)
○無事にフロントフォークは治りました。
中古で買ったバイクでフロントフォークが歪んでいたので、直せて良かったです
とりあえず、報告までに書いてみました