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福知山城

2011年09月19日 | 近畿
所在地:京都府福知山市字内記内記一丁目
備考:市指定史跡

福知山城(ふくちやまじょう)は、1579年(天正7年)に明智光秀が築城した平山城で、
光秀の重臣・明智秀満を城主とした。現在のような城郭や城下町は、関ヶ原の戦いの
論功行賞により入城した有馬豊氏で、それから藩主がいろいろと代わり、寛文9年
(1669年)から幕末に至る約200年の長きに亘り朽木氏が13代世襲し当地域を統治した。

現在は、福知山城公園として整備され、天守は三重三階の大天守と二重二階の小天守が
1986年(昭和61年)に復元された。福知山市郷土資料館の施設となっている。公園入口には
隅櫓風城郭建築様式の福知山市佐藤太清記念美術館がある。









豊磐の井。この大型の井戸は、井戸の深さは50mあり、海面下7mに達する。


石垣には、宝篋印塔、五輪塔などの石造物が大量に使用されており、「転用石」とも呼ばれている。
築城時に明智光秀が近隣から集めたと云われており、石垣に利用する大量の石材が近辺に
なかったこと、築城に時間的余裕がなかったためと云われています。


天守


天守閣からの眺望

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