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神子畑選鉱所跡

2011年03月26日 | 近畿
住所:兵庫県朝来市佐嚢(旧朝来町地区)

神子畑選鉱所(みこばたせんこうしょ)は、鉱山で採掘された鉱石を選り分け、
生野銀山(いくのぎんざん)の製錬所へ送る役割を担っていた。

神子畑鉱山として明治時代は栄えていたが、枯渇により採掘は明延鉱山に移り、選鉱所だけが残った。

神子畑選鉱所は1919年(大正8年)年に建設され、山の斜面を利用した施設は22の階層があり、
幅110m、長さ170m、高低差75mの建物は東洋一と言われていましたが、2004年に撤去され、
今は基層だけを偲ぶことができます。


旧神子畑鉱山事務舎(元生野鉱山外人宿舎)[県指定文化財]
ムーセハウス写真館・資料館として公開されている。

■関連URI 神子畑選鉱場・明延鉱山巨大建造物、神子畑選鉱所跡

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