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大神神社

2011年03月26日 | 近畿
住所:奈良県桜井市三輪1422
備考:国指定史跡「大神神社境内」

大神神社(おおみわじんじゃ)は、大和国一宮で大物主大神(おおものぬしのおおかみ)を祀る。

日本神話に記される創建の由諸や大和朝廷創始から存在する理由などから「日本最古の神社」と
称されている。三輪山信仰は縄文時代または弥生時代まで遡るとも云われている。

大神神社より勧請を受けた、または同一の神を祀る「大神神社」(あるいは「三輪神社」)が日本各地にある。

三輪山そのものを神体(神体山)として成立した神社であり、今日でも本殿を有さず
拝殿から三輪山そのものを仰ぎ見て拝む古神道(原始神道)の形態を残している。

奈良市内・春日山から桜井市・三輪山に至る「山の辺の道(大和の古道)」は、日本最古の道と云われています。


拝殿。禁則地の為、実際に見る事はできませんが、重要文化財の
三ツ鳥居は日本で非常に珍しい鳥居です。


御神木の巳の神杉には巳の神社があり、祭神の大物主が蛇神であることから
蛇が祀られている。蛇は鼠を退治することから、農業神、五穀豊穣の神と云われる。


狭井神社


市街地には、大神神社の大鳥居が建立されている。
和歌山県の熊野本宮大社の日本一の鳥居とそれほど変わらない大きさ。

大神神社と同じ奈良県桜井市にある三輪山の北西麓一帯に広がる御諸山(みもろやま)の
纒向遺跡(まきむくいせき)が、邪馬台国畿内説の最有力候補地というのが、大神神社や
大和の古道などの歴史を含めると更に分かるような気がします。というか現状ではここ以外
考えられないと思う。そろそろ邪馬台国伝説に終止符を!

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