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岐阜大仏 正法寺

2010年10月23日 | 中部
在地:岐阜県岐阜市大仏町8

京都宇治の黄檗山万福寺の末寺で、正式には金鳳山正法寺。境内の大仏殿に、
高さ13.7mの如来坐像が安置されている。大仏は1832(天保3)年に38年を費やし
完成したもので、木で骨格を組み、竹で外形を造り、粘土で形を作り、その上に
経典が書かれた和紙を貼り、漆を施し金箔で覆った乾漆仏。

この技法では日本一の大きさを誇り、竹を籠のように編んだことから
「籠大仏」と呼ばれ親しまれている。胎内には、大仏とともに岐阜県の
重要文化財に指定される薬師如来像が納められている。

像高13.7mの釈迦如来の大仏で、全身が金箔で覆われている。
日本三大大仏の一つと称している。※戦後から現在までは
奈良、鎌倉以外の、もうひとつの大仏は定まっていない。

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