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吉野山

2011年03月26日 | 近畿
胴の鳥居(かねのとりい)[国指定重要文化財]

住所:奈良県吉野郡吉野町
備考:世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」、国指定名勝、史跡など

世界遺産の吉野山・大峯といえば、桜の名勝と修験者の聖地として全国に知名度は高い。
六世紀後半、修験道・深山密教の開祖・役ノ行者(役ノ小角)が飛鳥時代後期に
修験道の本尊、蔵王権現を桜の木に彫り確立したと推測される。

以後1400年間、吉野山の桜は御神木として崇められ、修験者によって植樹されてきた。
平安時代になると熊野詣が盛んになり、高野山と熊野三山、及びこれら霊場同士を結ぶ
巡礼路とともに、大峰奥駈道をはじめ、大返路、中返路、小返路、伊勢路などの
参詣道が発達した。これが現代にも伝わる「紀伊山地の霊場と参詣道」である。

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吉野山を観光した時に食べた柿の葉寿司セット。

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