鞆の浦・いろは丸展示館

展示館は鞆の浦のシンボル「とうろどう」（常夜灯）のすぐ手前に位置する、
「大蔵」と呼ばれる江戸時代築の土蔵（国の登録有形文化財）を利用している。

所在地：広島県福山市鞆町鞆843-1

いろは丸展示館は、鞆沖合で1867年5月26日に起こったいろは丸と
明光丸の衝突事件の概要を展示する博物館である。

いろは丸は、坂本龍馬率いる海援隊が伊予国大洲藩から借り受けた船で
長崎港から大坂に向かっていたところ、長崎港に向かっていた紀州藩の
軍艦・明光丸と衝突した事件。龍馬は万国公法を持ち出し紀州藩側の
過失を追及し、日本で最初の海難審判事故とされている。





回船問屋・升屋清右衛門宅の坂本竜馬の隠れ部屋を再現している。