東京絵の具

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道後温泉 道後舘

2015年10月10日 | 四国
所在地:愛媛県松山市道後多幸町7-26

道後温泉 道後舘は、建築家・黒川紀章の設計で、プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選
(旅行新聞社主催)施設部門に23年連続で選出されているようだ。

最近は昔に比べるとかなり旅行に行かなくなったけど、宿の趣向として建築家に拘るようになっている。
昨年は香川の直島にある安藤忠雄のベネッセハウス パークに宿泊したので、今回は初めて
黒川紀章(1934年~2007年)建築のホテルに泊まってみました。中銀カプセルタワービルを東京で
見た時から、彼の作品が好きになった経緯があります。

大人:24,450円×2人=48,900円+駐車場1泊500円 朝食込夕食込
宿泊プラン:【お部屋食プラン】料理人が趣向を凝らした愛媛の旬の郷土和会席 舞(まい)
禁煙 和室(デザイナーズモダン和風 10-12畳)

客室専用の中居さんが付き、ホテル前から部屋への送迎や食事までの面倒を見てくれます。
また、上級のプランを選ぶと、貸切温泉が部屋についてきます。今回の私のプランは一般です。

私個人が撮るとあまり特徴の無いような建物みたいに映りますが、公式サイトの画像を見ると特徴が分かるかと思われます。
部屋は思ってたいたほど独創性があるという訳ではなく普通っぽかったです。


吹き抜けの壁面には現代的な滝があり、そこから流れる小川をまたぐのは赤い欄干の小橋。
また、連子格子の丸窓があるみやげ処などが並び、日本の伝統的な意匠が随所に施されている。
館内はこの「江戸の粋と現代美の調和」というテーマで統一され、独特の雰囲気で旅人を迎えてくれる。
また、庭の松も見事でした。ロビーは高級旅館を感じさせます。




部屋からは遠くに松山城が見えました。また、道後温泉本館にも歩いて5分以内で行ける立地です。


アルカリ性単純温泉で、100パーセント道後温泉の引き湯。
タオルが脱衣所に多く置かれている方式だったので、夜朝と気軽に入れて良かったです。


こちらは夕食のデザート。食事はいろいろ説明してもらったけど、眠気と酔いであまり覚えていない。
約1時間30分ぐらいかけてゆっくりと頂きました。


こちら朝食。味噌汁がばりうまかったです。


現在に近ければ近いほど最新技術を享受できるので、素晴らしく感じるホテルも多かろう。
しかし、このホテルは1989年に建てられた割にそれほど古さを感じず、その時代の最先端が
詰め込まれたように感じるホテルでした。

以下は、今回愛媛旅行で買ったミカンのジュース類。(道後舘で購入したものも含む)
ビンの「きわみ(1,260円)」は、特においしかった。

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