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躑躅ヶ崎館

2011年05月30日 | 中部
所在地:山梨県甲府市古府中町
備考:武田氏館跡 [国指定史跡]、日本100名城

躑躅ヶ崎館(つつじがさきやかた)は、甲斐国の戦国大名・武田氏の居館で、
武田氏館跡として国の史跡に指定されており、武田神社が鎮座している。

甲斐源氏の流れを汲む武田信虎が永正16年(1519年)、石和から館を移したことに始まる。
その後、信玄・勝頼と武田氏3代にわたり約63年続いた館であった。扇状地の頂部の三方を
山に囲まれた要害の地に築かれ、四方に堀と土塁を巡らせてある。一変200mの正方形の主郭
(現在の武田神社)を中心にいくつかの付属の曲輪によって構成されている。かつては館の
南側に家臣の屋敷や寺社を含む城下町が展開され、戦国時代有数の規模を誇っていた。

武田神社




水堀


大手門跡




甲府駅前の武田信玄像

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