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彦根城

2011年05月27日 | 近畿
住所:滋賀県彦根市金亀町
備考:日本100名城、現存天守、国指定特別史跡、国指定名勝、世界遺産暫定リスト

彦根城(ひこねじょう)は、徳川四天王の一人、井伊直政が琵琶湖湖畔の磯山の地に
城を築こうとしたことに始まる。直政が死んだため築城は計画のみに終わったが、
その意志を継いで子の直継は彦根山(金亀山)を城地と定めて、慶長12年(1607年)に
天守などの主要部を完成させた。築城は徳川家康の支援を受けて天下普請で行われ、
また佐和山城や大津城や長浜城など周辺の廃城から用材や石材を調達して
急ピッチで進められた。しかし城下町まで含む城の完成には20年あまりの年月を要した。

三重三階、華麗な装飾を施された天守は明治維新の廃城令も戦災も免れ、
旧国宝保存法による城郭国宝の第一号に指定された。

彦根駅の駅前ロータリーには彦根藩初代藩主井伊直政の銅像(騎馬像)が立つ。
















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