The土佐犬☆

戦う血を持つ犬・・・
なんでこんなに闘争心を持って生まれたのだろう...

公認第297回

2007-11-07 19:00:41 | Weblog
滝川支部 東三川場所の写真の中から


土佐犬たちは体の割には小さな檻で移動してきます。

檻から出ると我慢していた○っこを。。。じょんじょん
止らない・・・・じょんじょん



それを撮影してると「こんな所とらんでけろ」とばかりに振り向いた(ごめん)



用をすますと回りを見渡し 美味しそうな匂いをクンクンかぎまわった。
飼い主と撮影なのに、目線は炭火焼の焼肉の匂いの方へ・・・
減量してるからお腹が空いているのだろう。。。
試合前は特に食べるのは禁止、、、仁雷の口からよだれが、、、、



飼い主の後ろのユニックには 景品が沢山積んであった!
ジャガイモも箱で積み上げていたし、布団も!!
包装紙に包まれた 景品の山のなかに鳥の置物が一つ☆
持とうと手をかけたが 重くて動かない(><)
だれがこの景品を貰ったのかな??欲しかったなぁ・・・



景品を番兵するように 若い土佐犬がひょこひょこ尻尾をふっていた。

こんなに若いのに試合に出るのかな??
ベテランの犬に噛まれちゃうんじゃないかなぁ、、、
たぶん土俵に上がったとたん「キャン」と鳴いて退場だわ・・・
噛まれて強くなっていくのかな??痛い修行だね★

試合前に

2007-11-06 11:49:48 | Weblog
どんなに檻で囲んでも喧嘩したくて脱走する。。。

大会前に備え警戒していたのに...
敷地内で飼い犬同士が大喧嘩(--”
横綱披露前に傷だらけになったと嘆く飼い主!
たまたま、喧嘩をする前に撮影した画像があったのでUP☆


吼えないでいいから!


側で見ていたハッチの横顔はカッコよかった☆


この後、黒い土佐犬と大喧嘩!!
どうして仲間同士戦うのだろう??
喧嘩せずにはいられないのかな??




北海道土佐犬普及会

2007-11-04 20:15:11 | Weblog

今日、生まれて初めて『全道土佐犬選抜闘技大会』へ行ってみた☆

側に寄ることも出来ない怖い犬土佐犬。。。
それが何十頭も会場に集結していた!!

会場は東三川(由仁町)の学校跡地!
公認第297回 滝川支部東三川場所☆
静かな田園風景が広がる場所で行われた。

                 相撲さながらカラフルな幟が風になびき、出迎えてくれていた。
                 


会場ではすでに 檻の中で土佐犬の対決が始まっていました。

最初は恐ろしくて 見れなかった(><)血だらけ。。。。


会場の駐車場には出場者たちの車が並んでいる。
遠くから移動して来るので前の日泊りがけの方が多いようです。
全道各地の支部どうし固まって 焼肉をやいていました。(おいしそう~)




今日は横綱お披露目の目出度い会でもあるから
お昼にお弁当が当たりました(^^)滝川支部さん ありがとう~♪


焼肉を食べている間にも 試合は進んでいます。
犬たちは自分の出番を首をながくしてまっていました。

綺麗な土佐犬ですね・・・傷がまったくありません・・・
強いのか・・・試合がはじめてなのか??


待っている姿は かわいらしい表情をしていますね♪

土俵の方を見つめ 早く喧嘩したいといった様子です。


見る前は
『なんで自分の愛犬を 戦わせるのか???』と思っていましたが
この土佐犬というのは犬同士戦いたがっているのだなぁ・・・と解りました。
早く土俵に入りたがる姿をみていると そう思いましたね・・・

でも・・・・
戦い終えた血だらけの姿を見るとやっぱり!可愛そうだょ。。。




今日は横綱披露もあり、
三百万はするだろう化粧回しをおとなしく装着させていた。

怖いと思い込んでいた犬だけど、よく見ると可愛いものだ!


もう一匹の横綱の『響』は まだ若いのか??
化粧回しを付けるのに押さえ込まれて仕度をしていた(笑)
わんぱく坊主って感じで 可愛かったです☆




土俵は鉄柵が組まれ、その中で土俵入り!喧嘩するときは怖いけど
飼い主に綱を引かれている時はおとなしいのに驚きました。。。『仁念』はとくに貫禄ある横綱披露でした♪



『響』はやっぱり チョロ松君 (笑)赤い前回しが よく似合ってるね☆



横綱になると こんなたてが貰えるんだね~☆



披露が終わると 午後からの試合開始☆
函館、釧路、根室、宗谷からも 大きな車で何頭もの犬を運んできている
中には 荷台に一頭だけという人もいて、出番を檻小屋で待っていた。

狭くないかい?


午後からの試合を 柵の側で見てみた・・・
まず、一頭が入り首輪を手ぬぐいに変えて 対戦相手が入場するのを待っている。
二頭目が柵に入ると 犬の意思で勝手に組み合うのだった・・・
最初に待っていた犬を抑えていたタオルは 相手犬が入ると同時に
はたたれて、「ぅうー」と言ううなり声と共に試合が始まるのでした。



飼い主が土俵にいるに 犬どうししかかみ合わないのだ。。。
試合が始まりだすと 飼い主は柵の上に登り 気合を入れたり
激をとばしたりしていた。
ルールは「キャン」と鳴くと負け!
後ずさりしたら負け、と色々あるらしい。。。

15分以上 かみ合い戦っている姿は痛々しくて目をそらせてしまう。。。
やられても やられても 「きゃん」と鳴かずに戦うのだから
凄い犬たちですね・・・ 
「痛いだろうに」と声がでたら 土佐犬の皮膚は普通の犬と違うから
大して痛くないのだという・・・本当だろうか???


勝負が決まると
一頭づつ土俵から出て 待機している獣医さんの所に行くのです。
そして注射を一本打たれ、怪我をしている犬は治療してもらっていました。
麻酔もかけないで 縫われている犬もいました!
「かわいそう・・・・」

飼い主曰く
戦って直ぐの時は 縫われている時も大人しいもので
興奮している時は痛みも半減しているらしい・・・
医者に反発するだけの体力もないくらい 試合で精魂使っているのだそうだ。。。


愛犬を怪我までさせて する戦い。。。私には出来ない事でした・・・
しかし、勝った飼い主が負けた犬の怪我の様子を心配している姿を見て
少しほっとした気分で 帰ってこれました☆
そして、大型犬で怖かった土佐犬が 少し怖くなくなったかな(^^;

では、闘犬初体験レポートでした・・・