寝ている猫の眼はロンパリ

寝ている猫と同じ高さの目線でいることの多い私の日常、物思うことなど

これはきっと新婚旅行 盛岡・花巻 2日目

2010-05-05 14:14:21 | 日記
2日目は、宮沢賢治の花巻です。
盛岡から、2車両だけのローカル線で田んぼのなかを進みます。
電車は人がいっぱいで、みんな花巻より先の平泉へ向かうようです。
花巻からはワンマンカーのおもちゃみたいな電車で新花巻へ。
そこから歩いて宮沢賢治童話館。
白い部屋が素敵です。

記念館に入る前に、山猫軒でお昼です。
たくさん注文しますが、いちいちこらえて下さい
お昼にありつくのに、なかなか大変でした。

記念館にはクラムボンがわらったよの原稿、
春と修羅の詩の原稿もありました。
私自身それほど宮沢賢治は読んでなく、
また母から春と修羅の話しも聴いていたので、
あまり賢治のイメージみたいなものはないのですが、
ずっと童話に触れ続けてきただーは、
なんだかうーんと難しい顔をしてました。

できればゆっくり見て回りたかったのですが、
慌てて新花巻駅に戻り旅館行きの送迎車に。
この日は奮発して、花巻温泉の旅館を取りました。
川のすぐ横にある旅館で、
露天風呂から川が見えます。
お風呂もたくさん。
綺麗な所で、お部屋広くて、女性にはサービスの浴衣着て、
おいしいもの食べて、いっぱい温泉に入りました。
贅沢贅沢。
山の中で静かなので、部屋の中では川の音が聴こえてきました。
露天風呂には大きな樹があって、葉っぱの匂いがしていました。


翌日、お腹いっぱいに朝ご飯を食べ、
帰りの新幹線に乗る前に、イギリス海岸へ。
お天気がよくて、北上川も向こう岸の桜も
きれいでした。
社交ダンスしてるというタクシーのおじちゃんに送ってもらい、
東京へと帰ってきたのでした。


私のこれからの時間は、
こういう風に隣の人がいて、景色を眺めることになるんだなって思います。
そうしてるうちに、
彼の影響で私が変わりもするし、
私の影響で彼が変わったりもして、
子供を連れて歩く時間もあるかもしれない。

でも歳をとってもまた二人でいろんな景色を見ることが、
私の夢みたいなものなのです。











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