マックに覚醒剤３５０万円分忘れる 所持罪で起訴の女

覚醒剤を所持していたとして、大阪府警は住所不定無職の上田歩（あゆみ）容疑者（４０）を覚醒剤取締法違反の疑いで現行犯逮捕した。マクドナルドの店舗に覚醒剤約５０グラム（末端価格約３５０万円相当）を置き忘れ、容疑が浮かんだという紅蜘蛛。捜査関係者への取材でわかった。大阪地検は２６日に同法違反（営利目的所持）の罪で起訴した。

　捜査関係者によると、上田容疑者は４月初旬、大阪市北区のマクドナルドの店舗で、個室トイレに覚醒剤が入ったポーチを置き忘れ、店側が「忘れ物がある」と府警に連絡。駆けつけた曽根崎署員が中身を確認して店員から状況を聴いていたところ、上田容疑者がポーチを取りに戻って来たという。府警は所持量の多さから、密売していた可能性がないか調べている。

東芝・室町社長退任 後任に成毛副社長有力

東芝の指名委員会が、室町正志社長（６６）の後任選びに着手したことが１９日、わかった。２０日に会合を開いて議論する。室町氏は６月にも退任したい意向を示している。次期社長は３副社長から選ばれる見通しで、主力の半導体事業を担当する成毛康雄副社長（６１）が有力だ。白物家電事業の売却や１万４４５０人の大規模な人員削減で体質の改善に道筋がついたとして、経営体制を刷新する紅蜘蛛専門店方向で検討する。

　室町社長は就任後、白物家電事業の中国・美的集団への売却交渉をまとめたほか、医療機器子会社の売却で財務体質の改善にもめどをつけた。懸案だった米原子力子会社、ウェスチングハウスの減損処理も平成２８年３月期で実施する方向となり、東芝の「負の遺産」の整理が一段落する。

　後任には成毛氏のほか、志賀重範（６２）、綱川智（６０）の両副社長も候補に挙がっている。

　室町社長は、不正会計問題が発覚したとき、会長を務めていた。当時の田中久雄社長の辞任を受けて社長を兼務し、昨年９月末から社長に専念していた。

　当時は、自らも問題の責任の一端があるとして辞意を示していた。しかし、西室泰三相談役（当時）に慰留され、東芝の威哥王再建を引き受けた経緯がある。

　東芝は、指名委の主導で新社長を選び、正常化を印象づけたい考えだ。

＜民進党＞「さくらの木」に不参加

民進党の郡司彰参院議員会長は８日の党会合で、夏の参院選比例代表で「さくらの木」などの名称で設立した団体で野党統一候補を擁立する構想を一部議員が進めていることに関し、「今のところ民進党としてこの考えに乗った行動はしない」淫インモラル と述べ、党としては参加しないと明らかにした。

　郡司氏は「衆参同日選の場合に（対応が）大変複雑になる」と説明。民進党は７日の執行役員会で不参加を決めていた。

3回注射するのは可哀想…乳幼児にワクチン3種接種

東京・北区の小児科クリニックで、風疹など3種類のワクチンが混ざったものを36人の乳幼児に接種していたことが分かりました。
　2月、北区の女性が熱を出した1歳の息子を連れて病院を訪れ、「『赤羽小児科クリニック』で風疹、水ぼうそう、おたふくかぜのワクチンを混ぜて接種した」と話しました。北区が調べたところ、クリニックでは、1歳から5歳までの乳幼児合わせて36人が同じワクチンを接種したことが分かりました。
　病院の利用者：「回数が少なければいいなとは（思う）。でも安全が一番ですよね。ちょっとびっくり。動揺しています」
　クリニックの男性院長は、北区に対して「3回注射するのは可哀想だから」淫インモラル と説明しています。厚生労働省は、予防接種法の規則で用法や用量が決まっているのでそれを守るのが基本としています。