兵庫県丹波市山南町上滝で行われていた大型草食恐竜「丹波竜」の第4次発掘調査が終了し、「県立人と自然の博物館」(同県三田市)は9日、調査結果を発表した。胴体の背骨、胴椎(どうつい)とみられる骨が新たに1点確認された。一方、首や脚は確認されておらず、三枝春生主任研究員は「かなり広い範囲に骨が散らばっており、他の部分はまだ地層に残されている」と次回発掘への期待を示した。
今回の発掘は1月9日から3月5日まで56日間行われ、突起が付いている円柱状の胴椎(幅約30センチ、高さ約40センチ)はその最終段階で確認された。胴椎としてはこれで3点目。ただ、現場の篠山川が増水したため、持ち帰らずに埋め戻した。
このほか確認された化石の数は2667点。丹波竜の別の背骨1点や歯5点のほか、獣脚類や鳥脚類の歯、カエルやカイエビなどの化石も見つかった。
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