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ラヂオ惑星モルファス

ダニエル・ギシャール②・・・Envoyer la musique(異国への想い)

久しぶりの更新です。前回の更新以降、福祉関係の仕事で走り回ったり、秩父への夏休み家族旅行に出かけたり、近所で起こった大事件への対応や報告、いささかショックを受けて落ち込んでいたりでした。
前回に引き続き、日時は不明ですが『午後のシャンソン』で放送された曲を順にご紹介したいと思います。

ダニエル・ギシャールを取り上げるのはこのブログでは2回目です。前回、ギシャールの紹介をしていませんでしたので、レコードのライナーノートを参考にかいつまんで紹介します。
1948年11月、パリの産まれ、サンマルタン運河の近く・・・と言うことは下町ですね。父親は溶接工だったそうです。
デビューのきっかけは、バークレーレコードの倉庫作業員になったことだそうです。配送係や整理係になりスタジオにも出入りしていったという、正に労働者からのたたき上げですね。
1967年に伝説的なシャンソニエ、アリスティード・ブリューアンの曲を吹き込んでデビューしています。

さて、今回の曲は、1975年に発売された同名のLPに収められた曲ですが、これが日本での初LPだそうです。
『ブレスト、マルセーユ、シェルブールなどの場末の居酒屋は、何処も同じように夜が長い・・・』と歌い始めます。独特の声、顔立ち・・・50年代的なシャンソンからはかけ離れた感じですし、日本人には余り受けなかったようですが、まあそれでもLPが何枚か出ていますから、きっとファンもかなりいらっしゃると思います。是非忘れないでいて欲しい歌手の一人ですね。



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