特別展：豊田市制６０周年記念 戦国の祝勝料理を紹介 国重文「信長像」も 愛知県豊田市

　豊田市が３月に市制６０周年となるのを記念した特別展「祝い－宴・贈り物・芸能」が２９日、同市陣中町の市郷土資料館で始まる。３月１３日までの期間中のうち９日間、教科書でおなじみの国の重要文化財「紙本著色織田信長像」＝写真・市教委提供＝が展示される。

　肖像は、信長の死後、衣（ころも）城代の余語久三郎正勝が狩野派の絵師に描かせたもの。信長の生前の姿に忠実なものと言われている。市内の長興寺が所有。３月５～１３日の間は原本、他の期間は複製が展示される。

　このほか「祝いのルーツ」「宴の歴史」など項目別に約１００点を展示。戦国時代に武田氏攻めの祝勝で、安土城を訪れた徳川家康を歓待するため、信長が明智光秀に命じた宴会の料理「安土御献立」の復元料理模型、足助地区の商家で江戸時代に行われた祝言の料理の復元模型、市内の挙母神社の祭りの道具などが展示される。【中島幸男】
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20110129ddlk23040277000c.html
（毎日新聞2011年1月29日付記事より引用）

　長興寺所有の重要文化財の「紙本著色織田信長像」が見られるとは、織田信長ファン必見の展示です。

　明智光秀に命じた宴会の料理も大河ドラマに合わせてのものですね。これもどのようなものか見てみたいです。


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織田信長の弟信包の孫織田信勝を祭神とする織田神社 塀を復元、鳥居修復へ 丹波・織田神社で地鎮祭

　織田信長の弟信包の孫にあたる柏原藩３代目藩主、織田信勝を祭神とする織田神社（丹波市柏原町柏原）の修復工事が２１日に始まり、作業の安全を祈る地鎮祭が開かれた。今年３月末までに、約５５年前に取り壊した白壁の塀を復元。長年の雨風で痛みが目立っていた鳥居も修復し、当時の姿を再現する。

　同神社は１６５０年に創建され、１８２９年に約１００メートル離れた現在地に移された。「織田権現」とも呼ばれ、信勝の命日にあたる５月１７日には毎年例祭が開かれ、市民に親しまれている。

　工事は地元の古市場自治会が、国土交通省の補助金を受けて実施。同神社にはかつて境内を囲むように塀があったが、１９５５年ごろ、隣に公民館を建設する際、取り壊されたとされる。

　工事では、高さ約１５０センチの白壁の塀を再現し、その上に柏原藩織田家の家紋が入った瓦を並べる。檜皮葺の屋根が特徴の鳥居は老朽化が進んでおり、縦に並ぶ２本の柱と、屋根の檜皮を取り替える。

　同神社周辺は、織田家を舞台にしたＮＨＫ大河ドラマ「江」の影響で観光客が増加しているといい、同自治会の田野敦延会長（６７）は「いいタイミングで修復工事ができる。歴史ある姿に戻し、地域の名所として、町を盛り上げていきたい」と話している。（奥平裕佑）
http://www.kobe-np.co.jp/news/tanba/0003754702.shtml
（神戸新聞2011年1月21日付記事より引用）

　引用元の記事には、修復工事の安全を祈願して開かれた地鎮祭＝織田神社や、昭和初期の丹波市柏原町柏原。けやき橋の奥に写るのが、当時の織田神社の写真も紹介されています。

　
　織田信長の弟織田信包の孫織田信勝を祭神としている神社に、参拝する人が増えているというのは大河ドラマの影響なのでしょう。

　こうした神社が注目されるのも織田信長、織田一族ファンとしてはとても楽しみです。



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大河ドラマ江 金ヶ崎の戦いでは市があずきの袋を織田信長に送らなかった

　第一回の放送で、市が浅井長政から聞いた織田信長を朝倉、浅井の軍勢で挟み撃ちにする話を聞き、あずきの入った両端を硬く紐で結んだ袋を織田信長に送らなかったストーリー展開となっています。

　過去の大河ドラマや時代劇では、金ヶ崎の戦いで両端を紐で縛ったあずきの袋を見て、織田信長が袋のネズミだと納得して、退陣する話がほとんどでした。

　この両端の紐で結んだあずきの袋を織田信長に送るというのは、いかにもドラマ受けする場面ですが、後世の創作だとする説があります。

　今回のお江のドラマでは、織田信長にあづきの袋が届かず、物見からの報告で挟み撃ちを気づいて撤退したという展開となっています。


　この辺りも、後世の創作なのかどうなのかを調べてみるのも面白いと思います。


　しかし、初回の茶々を演じた子役の演技は素晴らしいものがありました。

　実際に茶々が短刀を持って母親に迫ったのか知りたいものです


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