雪の日のできごと

この前の金曜日の出来事

朝おきたら、前日から降り続いた雪が積もり一面真っ白くなっていた　10センチくらいは積もっただろうか

その日は、昼から本社で新年の総会があり、10:20分発の電車に乗る気でいたので、
いつもよりちょっと早めに家を出た

R246 を徐行しながら、会社へと向かう
御殿場、裾野と調子よく来たのだが、長泉手前の橋で、私の10メートルくらい前で、水色のキューブが、つるつると滑っているた

「こえ～」「これ、やばくない?」
と思ったそのときに、反対車線から、中央分離帯を乗り越えて、お巡りさん登場

ぴ～ぴ～と笛を吹き、私達の車を止めた
その時点で、私は、前の車に次ぐ二台目
いつまでたっても動かないので、窓をあけ、おまわりさんに
「すいませ～ん」と声をかけた。

そのとたん、振り返ったおまわりさんが視界から消えた

びっくりしてドアをあけてみると、派手に転んでいた。そして、滑っていた。
コントかと思ったが、マジな顔してた。長靴が滑ったようだ

起き上がりながら、「もう雪が凍ってるから、除雪車を呼んでるからまってて」と
少々ご立腹気味でおっしゃった。

転んだのは私のせいかい?? とか思いながらも、待つ事にした。
・・・というより、待つより他なかった　トイレを我慢しながらも

何時間か、さんざんまたされたあげく、
お巡りさんが私の元へやってきた。

「このあとは、自己責任でいってくれ」と告げられた。
はい? と思い、
「除雪車は?」　と聞くと、
「雪降ってるのは、ここだけじゃないから、いつになるかわからないよ」と・・・。

「自己責任の上で、ローで車間距離あけていって」　　と。

そういい残し、お巡りさんは、また中央分離帯を乗り越え、帰ってしまった。

散々待たせて、道には、雪がさらに積もり、凍らせたあげくに、行けはないだろ～と思いながらも、なんせ私は、副隊長
後ろには、沢山の隊員がまっているかと思うと、行くしかなかった

おそるおそる　ローで　時速5㌔くらいで前進

坂を通り過ぎるまでの500メートルが長く長く感じた。

なんとか無事に坂を下りし、会社についたのは昼だった。

それにしても、あのお巡りさん、「自己責任で」って何度もいってたな

もう雪はこりごり。