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『おんな城主直虎』32話 今川焼けたかな?

2017-08-17 15:16:04 | 大河
2016年NHK大河『おんな城主直虎』第32回「復活の火」の感想まとめです。


BBQ大会はじまるよ!



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■今川焼カウントダウン(ガチ

前回までのあらすじ:えぐみの効いた地獄の窯が開いた。

武田と徳川が侵攻しようとしている今川。
その今川に罠にかけられた井伊。

政次と直虎は裏で協力し、井伊の復活を試みます。
この作戦で重要なのはヤッスとの情報共有です。

早速直虎は傑山さんに頼んで、ヤッスにお手紙を送ります。
そのヤッス@岡崎城、10日後には戦が始まると知らされて……


「今川焼き…!」


■徳川顔芸タイム

遠江侵攻のため国衆の調略にかかっている徳川陣営。
気賀を調略にかかろうとしたとき。

酒井忠次が「すっげーボコられた」と帰ってきました。
大沢、浜名は今川の忠臣、進路妨害をする手が容赦ない。

そりゃあまあ嶋田久作だもんなあ……
敵に回したら怖ぇと思うよ。

「海沿い通れないなら山からいこう。陣座峠から井伊谷に入って、そこから東に進めばいい」と計画を練り直すんですが。
その井伊が今川によってお取り潰しになってるっていう。


「そマ?」

井伊家の代わりに井伊に入っているのは小野但馬。
この名前、瀬名姫は聞き覚えがありました。
そう、自分の母を今川に送り込んだあの小野の息子。

今度こそは力になれたはずなのに、と落胆する瀬名様。
ところがヤッス、これが出来る男。
「井伊谷三人衆に、一緒に井伊を攻めようねー」って調略を仕掛けてるっていう話を聞き一安心。

ってときにジャストタイムナウ、直虎さんから手紙が届いた。

井伊はそもそも潰れてないっていうし、虎松も菅田将暉に化けるべく修行に励んでるっていうし、高橋一生の首狙ったらいくらの菜々緒様でも視聴者の投書が以下略


「えっ…えええええええ?!はああ?そマ?!マ?!?!次郎様と小野但馬デキてたのええええ!!!!」




■そのころ

ヤッスと瀬名様が顔芸タイムしてるその頃武田さんちでは。

「ちーーーん」


■フラグ林立中

「政次に会ってきてほしい」とにゃんけいに頼む直虎ですが


「きちゃった」

関口が駿府に引き揚げた。多分武田に寝返った。
監視の目が緩んだのできちゃったって政次は言うんだけども、なんだか言葉づかいに違和感。


「どうかしたか」
「何かいつもと具合が」
「言葉ではないか」
「まあ殿さま気分でも味わおうと思ってな。束の間のことであるし」
「なかなかお似合いにございます、殿」


直虎ちゃんがノリノリだからってデレデレしてんじゃねえぞ政次ぅ!!



「次は殿かと存じますが」
「政次」
「いや殿」
「そうではない、呼びかけておるのじゃ」
「ああはい」


コントか!!!!
囲碁コントか!!!!
イチャついてんのか!!!
おいこら政次ニヤニヤしてんじゃねえぞ!!!!


あれこれ話してるうちに、政次の励ましの言葉に涙腺緩んでしまった直虎ちゃん。

「殿の番にございますよ」

惚れてまうやろ!!!!!
ニヤニヤから急に一瞬の真顔見せてんじゃねえぞ!!!!




うん?どうしたどうした?
なんだおい、碁盤片付け始めてどうしたんだ?



大人の大河ドラマか?
大丈夫?放送できる?
ここからどったんばった以下略


「もうじき、日の光の下で打てるようになるの」

「はい」


そういうな!
幸せっぽいの全部フラグっていうんだよ!!!!!
『縁側』って時点でもうフラグなんだよ!!!!


ほんでそのフラグってのは……
音を立ててへし折られるんだよお……



■政次人たらし

ところかわりましてナッサンと政次。
「徳川が来れば終わりにございますね。私のお役目も」
と一息つくナッサンに、政次がかけた言葉がこちら。

 
「こたびのことが終われば、俺と一緒にならぬか」
「もちろん形ばかりの夫婦ということだが、どうだ?」


いわば同棲状態の愛人だったナッサンが正妻となる。
それはそれで喜ばしいことだけれども。

今川の支配が終われば次郎の還俗も可能になる。
そうすれば直虎と一緒になる道も開けるがいいのか?と尋ねるナッサン。

政次は、直虎への思いを語り始めました。

「殿をされておられる殿が好きだ。それは身を挺してお助けしたいと思う。
その気持ちを誰かと比べることはできぬ。捨て去ることも出来ぬ。生涯、消えることもあるまい。
なれどそれとはまったく別の気持ちで、そなたには側におってほしいと思う。そなたを手放したくはないのだ」


ド直球にド直球、さらにそこにド直球を重ねてきたピュア政次の告白にナッサンも答えます。


エンダァァァァァ――――――――イヤァァァァァァァ――――

「義兄上、そういうところですよ。そういうところが人たらし」

罪な男だけど致し方ない。
そういう政次のことをお慕い申し上げてるっていうんだから仕方ない。

一歩間違えれば発言小町案件だけど、まあ仕方ない。





■武田ヤバイ武田。

永禄11年(1158年)12月6日。
今日のそのときが近づいてきています。

大炎上しながら南下する恐怖伝説・武田。

関口さんが宣言通り今川から武田にくるっと寝返り……

頼みの賤機城も武田に落ち……


「武田ヤバイ、マジヤバい」



■知ってた知ってた


今川に近づく武田、井伊に近づく徳川。
井伊(小野)ではウェルカムパーティーがはじまっていました。


「このより小野は徳川に城を明け渡す。徳川につきその下で井伊家を再興する」

「にわかには信じられぬであろうが、井伊と小野はふたつでひとつであった」


──井伊を抑えるために小野がある。
──小野を犬にするため井伊が無くてはならなかった。
──ゆえに憎み合わねばならなかった。
──そうして生き延びるほかなかったのだ。
──だがそれも今日で終わりだ
──皆、今日までよく耐え忍んできてくれた。

と決め台詞を決める政次ですが。

「知ってた」
「むしろ知らないと思ってたの?」
「ドッキリの逆ドッキリやで」


「あっえっ」

「ま、結果オーライで。」





■近藤モッフの恨み


遠江から陣座峠を越える家康たち。
先に調略していた三人衆の道案内。

井伊谷への到着ももうすぐです。

が、ヤッスの脳裏によぎるのは近藤モッフの言葉。

「小野但馬は実に狡猾な男にございます。井伊と共に徳川に寝返ったと見せかけ、その実、徳川様の首も(中略)奸臣!奸臣!ウィキペディアに奸臣って書いてあるから奸臣!

近藤モッフ……
おまえ材木のこと根にもってたんか……
そうだよなあ、めちゃくちゃ怒ってたのに、あのときのアンニョセーラ結局お咎めなしだったもんなあ……
19話

それを根に持った状態で、但馬を疑ってたんか……
そうだよなあ、「残念だ」って言いつつ全く残念そうに思ってない但馬、猿芝居だったもんなあ……
30話


そんな顛末を知らない直虎さん

「胸毛ちっす」



■大炎上


徳川の軍勢が井伊に到着。
あとは門が開くのを待つだけなのですが……


あれ?
カラスがやけに鳴いてるよ?


気配がおかしいよ?


「但馬!罠じゃ!門を閉めよ!」


【やっぱり悲報】井伊の幸せフラグは45分もたない【胸毛むしりたい】


くしくもその折。



今川BBQの真っ最中。

今川焼焼けたかなー?



■次週!

次週、第33回「嫌われ政次の一生」


ついにXデー。


■おまけ


※傑山さんのサービスシーンです。


※狼煙に気付く傑山さんです。






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